鳥 感想・レビュー 12件

とり

総合評価4.92点、「鳥」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2020-10-02

スザンヌ・プレシェット観たさでスター・チャンネル3吹替え版で再度視た本篇…。アルフレッド・ヒッチコック監督のゴシック・ホラーの名篇〈レベッカ〉でも恐怖が二人を結び付けたがdynamicなロケーションの本作もホームドラマとして同じ原作者の持ち味が出て居て興味を惹く

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2020-08-27

ヒロインがグレース・ケリーのアルフレッド・ヒッチコック監督〈泥棒成金〉にも一流のユーモア感覚が漂ったけれど本篇も単なる鳥襲撃パニック映画では無い怖さが在る…。監督が鳥肉嫌いと云う事は別にしても

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2020-05-25

本ロッド・テイラーが出演している映画〈予期せぬ出来事〉を視聴してからスティーブ・マックイーンと本篇で小学校の教師役で好演したスザンヌ・プレシェットが共演する西部劇〈ネバダ・スミス〉を観る。此方は鳥の人間への復讐では無いが,マックイーンのリベンジ劇の名篇何だ

P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2020-05-21

我が家の庭はすずめの楽園である。それだけにこの映画を観ると怖くなった。だが鳥にこだわっているという面白味もあると思った。一見の価値があると思う。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2020-04-02

virus感染が蔓延の下で鳥インフルエンザ為らぬ本篇を視ると恐怖感が募る。終末思想を唱え出す酔っ払いや鳥類研究家などの談義,喧騒に怯える子連れ…鳥が人を襲うシーンが眼前に迫って来る。恋愛感情の内面のドラマが極限状況下でパニックに陥った人間の絆を結ぶ事が出来るのか

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-12-23

🕊️🕊️エッシャーの絵画見たいに幾何学的な視覚効果も評価されたヒッチコック映画。マイブリッジの初期映画の原理そのものの如く相似する動物が増殖・反復され変容して行く。自然が人間に復讐する視点か,政治的な東西冷戦期の寓話性の視座か,世界大戦期の空襲の恐怖か,鳥の氾濫に籠められた暗喩メタファは複雑

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-12-08

渋谷Bunkamuraギャラリーでのキネマ旬報展に若きスザンヌ・プレシェット嬢が表紙を飾った1959年2月特別号等が処狭しと並んだ…。創刊当時の無声映画時代のモノクロ写真や水彩画のポートレート時代を経て複数人が登場する今の写真styleが徐々に確立して行くー。中には和田誠のイラストレーションで飾られたヒッチコックや寅さんの号も見られたよ

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-09-09

〈プテラノドン〉と云う翼竜が科学者一行・学生を襲うパニックSF映画を視聴してると本篇のシーンが頭を過ったんだなあ。上記の娯楽作品は文字通りゲリラ殲滅の兵士が登場して翼竜と戦闘するのだが,ヒッチコック監督の本篇には記憶の中のロンドン空襲の恐怖が漂って居るんだ!

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-01-17

更にサム・ライミ監督の映画〈シンプル・プラン〉も、雪に埋もれた小型飛行機内に3人の男が偶然に大金を見つけた事から起こるホラー・サスペンス何だ…。不気味な大鴉が死んだ操縦士に群がっているシーン等、本編のヒッチコック・タッチだよね!先の大掛かりな映画〈ザ・バンク〉を巡る産軍一体の国際金融網の闇とは見事に対照的何だげど、庶民の家族を巻き込む其の顛末はとてもショッキングだったー。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-01-15

そして本編を再見すると中々にモーリアの原作と有って〈レベッカ〉タッチの家族の愛憎劇或いは弁護士ロッド・テイラーを巡る愛の駆け引きの要素が効いている…。子どもの時には単なるパニックものとして颱風襲来為らぬ大鴉の襲来に恐怖したものだかー。「此の世の終わり」と酒場の酔っ払い爺さんが聖書を引用して宣った様な世紀末な社会の閉塞感の表明・諷刺とも読み取れるね。核状況下のダモクレスの剣の様な現代人の一抹の不安感が。

P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-05-08

メラニーが外で煙草を吸っていると一羽の烏がジャングルジムに止まる。少しすると三羽いてまた一羽がジャングルジムに。ついには八十羽以上も!!異常に思い小学校の教室へ。逃げる生徒に空襲の如く襲いかかる烏の群れ。その急襲シーンはエイゼンシュタイン監督<戦艦ポチョムキン>のあのオデッサの階段のモンタージュを連想させる。襲っては去り襲っては去る…と言う鳥のパターンを読み取った弁護士らの脱出のラストシーンも手に汗握る名場面♪頭に包帯を巻かれて心神喪失するも、ヒロインの気丈さが光った!

P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-04-04

ある映画祭で観客の間でブーングが起こったと言うアルフレッド・ヒッチコック監督の伝説的な異色作!!鳥嫌いな監督にしては冒頭の鳥のカット、飛翔ショットからして印象深い。拘りのあげく、ロケ地の地形をも変えて締まった…。日本ではもうTV で何度も放映されてヒットし茶の間を恐怖に包んだ♪
<サイコ>でも鳥の剥製や血塗られた鳥の嘴の如きナイフやキュキュキュキュと囀ずる様な効果音タッチのサウンドが悲鳴と共に流れた!♪本編は<サイコ>とは一味違い真正面から鳥の影に怯えるパニック劇にチャレンジした映画だ。

最終更新日:2022-07-26 11:04:03

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