P.N.「オーウェン」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★☆
- 投稿日
- 2023-11-09
自らのエゴの完遂のため、あらゆるものを踏み台にし、利用していく青年の姿が、リアリズム映像で描かれていく。
ストーリー展開にメロドラマ的な脆弱さがあるが、それをマーク・ロブスン監督は、視覚的な豊かさと、凄まじいまでのアクションでカバーし、迫力ある作品にしていると思う。
アメリカン・ドリームに賭けた、一人の男の生き様が、深く胸を打つ1篇であり、アメリカにおけるボクシング映画の原型がここにある。
ちゃんぴおん
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自らのエゴの完遂のため、あらゆるものを踏み台にし、利用していく青年の姿が、リアリズム映像で描かれていく。
ストーリー展開にメロドラマ的な脆弱さがあるが、それをマーク・ロブスン監督は、視覚的な豊かさと、凄まじいまでのアクションでカバーし、迫力ある作品にしていると思う。
アメリカン・ドリームに賭けた、一人の男の生き様が、深く胸を打つ1篇であり、アメリカにおけるボクシング映画の原型がここにある。