チャイルド・プレイ2 作品情報
ちゃいるどぷれいつー
ブードゥ教を操る殺人鬼チャールズ・リー・レイの魂が宿った小さなグッドガイ人形、チャッキーに襲われるというあの恐ろしい事件の後、母親が精神科に強制入院させられてしまったため、幼児保護センターに入れられていた少年アンディ(アレックス・ヴィンセント)は子供のいないフィル(ジェリット・グラハム)とジョアンヌ(ジェニー・アガター)のシンプソン夫妻に預けられることになる。しかし、あの時燃えつきたはずのチャッキーはおもちゃ工場で復元されていて、再びアンディのもとへとやってくる。その目的は呪文を使って今度は人形からアンディの体へと乗り移ること。まず手始めにシンプソン家にあった同じグッドガイ人形になりすまして、アンディの部屋に入っていざ呪文をかけようとする時、アンディと同じようにこの家に引き取られていた若い女性、カイル(クリスティン・エリーゼ)によって、アンディは間一髪助かった。しかしチャッキーの仕掛ける恐しいいたずらが次々と彼を襲う。家中のものを壊した上、学校では担任のケトルウェルが殺された。気味悪い出来事の連続にアンディを保護センターに返そうと言うフィルに対し、ジョアンヌは彼をかばうが、それでもついにフィルがチャッキーによって殺されると、アンディに出てゆくよう告げる。カイルを襲ってアンディの行方をつきとめたチャッキーは保護センターから彼を連れ出すと、おもちゃ工場の中でついにアンディにブードゥの呪文をかけた。しかし人形の中に長くいすぎた結果チャールズ・リー・レイの呪術の効き目は薄れており、そこに駆けつけたカイルはチャッキーからアンディを無事救い出すのだった。
「チャイルド・プレイ2」の解説
殺人鬼の魂が乗り移った人形が巻き起こす惨劇を描いたホラー・シリーズ第2作。エグゼクティヴ・プロデューサーはロバート・レザム・ブラウン、製作はデイヴィッド・カーシュナー、監督は「ブルー・イグアナ」(未公開)のジョン・ラフィア、脚本はドン・マンシーニ、撮影はステファン・チャプスキー、音楽はエドワード・A・ワーシルカ・ジュニアが担当。出演はアレックス・ヴィンセント、ジェニー・アガターほか。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 1991年3月15日 |
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配給 | ユニヴァーサル=UIP |
制作国 | アメリカ(1990) |
上映時間 | 84分 |
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ユーザーレビュー
総合評価:3点★★★☆☆、1件の投稿があります。
P.N.「オーウェン」さんからの投稿
- 評価
- ★★★☆☆
- 投稿日
- 2023-12-01
第1作で黒焦げになって、やっつけられたはずのチャッキーを、ご丁寧にも再生するシーンから始まる、シリーズ2作目の作品「チャイルド・プレイ2」。
続篇を作るには、前作の前後でないと辻褄が合わないというのもわかりますが、なんだかとても安易なイメージなんですね。
チャッキーの製造元の玩具会社が登場というのも、なんだか安易------(笑)。
だけど、安易だとわかっていても、チャッキーが大好きなので、最後まで一気に観てしまいました。
やっぱり、そういう風に作ってあるんですね。
それも、ラストはまた、チャッキーがやっつけられるんだとわかりきっているのに。
今度はどうやってやっつけられるのかなという期待感もあります。
前回は焼き殺されて、今回は〇〇されてしまい、じゃあ、次回はどうやるのかなというさらなる期待も--------。
この作品はホラーであって、シリアスなドラマではありません。
里親なんてただの設定で、夫婦二人ともアッという間に、チャッキーに殺されてしまいます。
後は、ただひたすらアレックスと少女が逃げ回り、チャッキーをやっつけるだけです。