グローイング・アップ ラスト・バージン 作品情報

ぐろーいんぐあっぷらすとばーじん

1982年夏のロサンゼルス。17歳の高校生ゲイリー(ローレンス・モノソン)は今日も溜り場のドライブインで、親友でモテモテのリック(スティーヴ・アンティン)と太っちょのデビッド(ジョー・ラボ)を連れ立ってガール・ハントをしていた。そして偶然そこで見た美しい少女カレン(ダイアン・フランクリン)にゲイリーは一目惚れする。しかし、数日後に開かれたホームパーティでリックのガール・フレンドがカレンであることを知り、ゲイリーはショックをうける。やがて夏も終りに近づいたある日、図書館で言い争いをしているリックとカレンの姿を目撃したゲイリーは、カレンの口から2人は既に結ばれており、しかも妊娠していることを知らされた。知らん顔のリックを見かねてゲイリーはカレンの堕胎のための金の工面に奔走する。そんなゲイリーにカレンは少しずつ心を許し、その優しさに胸をうたれるのだった。カレンの誕生日に招待されたゲイリーは有頂点になってプレゼントを持って出かけた。しかし、ゲイリーがそこで見たのは、リックと抱きあってキスをしているカレンの姿であった。そんなバカな…。ゲイリーは、1人悲しみの涙を流しながら夜の道を車で飛ばすのだった。

「グローイング・アップ ラスト・バージン」の解説

1950年代末のイスラエルの高校生の青春を当時のヒット曲に乗せて描いた「グローイング・アップ」の現代アメリカ版。主なスタッフは全て「グローイング・アップ」シリーズと同じで、製作はキャノン・グループのメナハム・ゴランとヨーラム・グローバス。監督・脚本はボアズ・デイヴィッドソン、撮影はアダム・グリーンバーグが各々担当。出演はローレンス・モノソン、スティーヴ・アンティン、ジョー・ラボ、ダイアン・フランクリンなど。なお、バック・ミュージックにはコモドアーズの『オー・ノー』、クイソシー・ジョーンズの『ジャスト・ワンス』他、最新ヒット・ナンバー25曲が使われている。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 1982年6月26日
配給 日本ヘラルド
制作国 イスラエル アメリカ(1982)

ユーザーレビュー

レビューの投稿はまだありません。

「グローイング・アップ ラスト・バージン」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。

最終更新日:2022-07-26 11:04:05

広告を非表示にするには