家族狂想曲 作品情報

かぞくきょうそうきょく

それぞれ違う道を歩いて来たターンオーヴァー家の4人の姉弟、ラーリーン(エイミー・ライト)、サラ・リー(テス・ハーパー)、エヴァリータ(ビヴァリー・ダンジェロ)、オーヴィル(ボー・ブリッジス)は、父親の病状悪化の知らせを聞いて、久しぶりにわが家に集まった。だが、厳格な祖母を驚かせたのは姉弟の誰1人として再会を喜ぶものはなく、あげくに遺産の配分を気にする始末。父親に遺書のありかを聞くことは不可能だった。そんなとげとげしい一家の雰囲気を救ったのは、奔放なエヴァリータの恋人ハーモニーだったが、退屈な家を飛び出したエヴァリータは次の朝まで帰らなかった。落ち込むハーモニーを慰めたのは、オーヴィルに冷たくされている妻のマーリーンで、2人はそれから急に親しくなり、ついには家を出てしまう。一方、父親が危篤になり姉弟たちはたまっていた不満から、喧嘩を始めた。そしてオーヴィルは、なりふり構わず遺書を探し始める。ついに父親が死に、葬式め日を迎えた。1度はバラバラになってしまった姉弟たちだが、祖母のひくピアノの前に1人2人と集まり、やがて1つになって賛美歌を合唱するのだった。

「家族狂想曲」の解説

アメリカ・テキサス州のある旧家を舞台に、父親の遺言をめぐって繰り広げられる姉弟の騒動を通し家族のつながりを描いたホーム・ドラマ。。エグゼクティヴ・プロデューサーはボビー・エドリック、デル・ショアーズ、マイケル・クーン、ナイジェル・シンクレア、製作はシガージョン・サイヴァットソン、スティーヴ・ゴリン、モンティ・モンゴメリー、監督はジャック・フイスク、原作・脚本はデル・ショアーズ、撮影はボール・エリオット、音楽はデイヴィッド・マクヒューが担当。出演はボー・ブリッジス、ビヴァリー・ダンジェロほか。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 1991年1月12日
配給 KUZUIエンタープライズ
制作国 アメリカ(1990)

ユーザーレビュー

レビューの投稿はまだありません。

「家族狂想曲」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。

最終更新日:2022-07-26 11:04:06

広告を非表示にするには