P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2023-01-21
監督スタンリー・ドーネンの自由奔放な語り術,回想シーンが織り込まれいつもとちょいと違ったファッションのオードリー・ヘップバーンが愉しめる。アルバート・フィニーと
いつもふたりで
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監督スタンリー・ドーネンの自由奔放な語り術,回想シーンが織り込まれいつもとちょいと違ったファッションのオードリー・ヘップバーンが愉しめる。アルバート・フィニーと
何事も一日にしてならず
ローマもまた、しかり
すべての道は
ローマに通ずる。
男女の信頼関係も、一朝一夕に築かれるものでもなくそれは、何事に於いても言えるもの。
人間は、なれてくると何か分かったような気になる生き物。
簡単に理解力が増すわけでもなく仕事も出来ない人間ほど態度がでかい。
ローマが、一日にして築かれず、その構築には時間と忍耐強さが必要なのに、人間はすっかり忘れてインスタントにやり過ごせると思っているのだろう?
内容は、オードリーの私生活をまるで反映したものとなっている。
公開中の『オードリー・ペプバーン』を鑑賞してから見直すとより、相似性に気が付く。
脚本などよく練られているとは思うが、普遍的と言うより男女関にありそうなお話し。
魅力的なオシャレな女性も
出演しているが、誰よりも先に目を追ってしまう存在がオードリー。
ローマへ向かうロードムービー、珍道中、普遍的な内容では無いが、けれど、何事も一日にしてならずの言葉は、すべてに通ずる。作品も、オードリーに帰す。
ジャックリーン・ビセットも輝いて