アロハ・サマー 作品情報
あろはさまー
1959年の夏のハワイ、家族と一緒にバカンスにやってきたチャック(ドン・マイケル・ポール)は、カリフォルニアからやってきたマイク(クリス・メイクピース)と出会い、意気投合しサーフィンを始める。同じ頃、親戚を訪ね、日本からやってきてサーフィンを教わっているケンゾー(ユージ・オクモト)ら4人の少年たちとも知り合い、彼らは友情を深めてゆく。またチャックは、ハワイの美しい娘ラニ(ティア・カレル)に恋するが、白人に偏見を持つ彼女の兄キモー(アンディ・ブマタイ)たちとやり合ってしまう。そしてケンゾーの父コニシ(ショー・コスギ)もまたアメリカ人に偏見を抱いている1人だった。そんな親たちの人種的、社会的偏見や差別の中で、彼らはさまざまな出来事を体験してゆく。夏の終わりのハリケーンの中、少年たちはボードを抱え波に挑戦する。荒れ狂う波で行方不明になるケンゾーを救い出すのはマイクだった。そして別れの時、息子を救ってくれたマイクにコニシは心からの礼を述べる。またチャックとラニの2人も、フィアンセとしてお互いの家族に認められるのだった。
「アロハ・サマー」の解説
1959年の夏のハワイを舞台に、若者たちの愛と友情を描く。エグゼクティヴ・プロデューサーはウォーレン・チェイニー、製作・脚本・原案はマイク・グレコ、監督はトミー・リー・ウォーレスで本作品が日本初公開作となる。共同脚本はボブ・ベネデット、撮影はスティーヴン・ポスター、音楽はジェシー・フレデリックとベネット・サルヴェイが担当。出演はクリス・メイクピース、ユージ・オクモトほか。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 1988年6月18日 |
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配給 | 松竹富士 |
制作国 | アメリカ(1988) |
ユーザーレビュー
総合評価:4点★★★★☆、2件の投稿があります。
P.N.「このみんみん」さんからの投稿
- 評価
- ★★★☆☆
- 投稿日
- 2022-12-22
aloha summerって聞いたことがない映画だと思ったら、ずいぶん昔の映画みたい。
ちょっと映像が古いけど、ハワイの雰囲気は感じられたかな。
aloha summerという名前の通り、ハワイの明るい感じの雰囲気が伝わった。
途中でいろいろと大変なことがあるし、差別だったり偏見だったり、ちょっと見ていて苦しく感じることがある。だけど最後のハッピーエンドを見たあとは青春っぽさが伝わった。
寒い日が続いているからこそ、ハワイのような南国の映画が急に見たくなる。
休みの日にお店をぶらぶらして、たまたま見つけた作品だったけど意外とあたりだった。