もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら 作品情報

もしこうこうやきゅうのじょしまねーじゃーがどらっかーのまねじめんとをよんだら

川島みなみ(前田敦子)は病床の親友・宮田夕紀(川口春奈)を引き継ぎ、夏の甲子園の予選を1回戦で敗退した都立程久保高校野球部にマネージャーとして入部する。みなみは野球部を甲子園に連れて行くと宣言するが、エースの浅野慶一郎(瀬戸康史)をはじめ部員の大半は練習をサボってばかり、監督の加地誠(大泉洋)は見て見ぬふりという有様だった。引っ込みがつかなくなったみなみは、書店に立ち寄る。マネージャーについて書かれた本を店員に尋ねると、世界中のマネージャーが読んでいると言う『マネジメント』を勧められる。家に帰って読んでみると、それはドラッカーが書いた経営学の本であった。しかしみなみは、この本に書かれていることを高校野球に活かそうと考える。ドラッカーの至言に従い、夕紀や、後輩マネージャーの北条文乃(峰岸みなみ)の助けを借りながら、みなみは部員たちと向き合っていく。次第にその考えが部全体に浸透し、部員たちは真摯に練習に取り組むようになる。そして実力も向上し、甲子園出場も狙えるまでになっていく。その影響は他の部活動にも波及し、高校野球界全体の古いセオリーさえ刷新する。そして、みなみたちにとって最後の甲子園予選が始まる。程久保高校野球部はトーナメントを勝ち上がっていく。しかし決勝前夜、彼らにとって衝撃的なできごとが起こる。

「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」の解説

岩崎夏海原作の同名ベストセラー小説を映画化。弱小野球部のマネージャーが経営学の父・ドラッカーの名著『マネジメント』を読み、甲子園出場を目指す青春ストーリー。監督は、「うた魂♪」の田中誠。出演は、AKB48の中心メンバーで、「あしたの私のつくり方」の前田敦子、「ランウェイ・ビート」の瀬戸康史。

ビジネス書と青春小説を融合させた奇抜な内容で、発行部数250万部超を記録したベストセラーを映画化。弱小野球部のマネージャーを務めることになった女子高生が“経営学の父”ピーター・ドラッカーの著書をヒントに野球部再建に挑んでいく。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2011年6月4日
キャスト 監督田中誠
原作岩崎夏海
出演前田敦子 瀬戸康史 峯岸みなみ 池松壮亮 川口春奈 大泉洋 西田尚美 青木さやか 石塚英彦
配給 東宝
制作国 日本(2011)
上映時間 125分

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ユーザーレビュー

総合評価:4点★★★★、19件の投稿があります。

P.N.「夕紀LOVE」さんからの投稿

評価
★★☆☆☆
投稿日
2011-07-24

キャストはよかったけど、ストーリーは少し原作に忠実すぎたかな。原作を読み返しただけに思えました。特に夕紀が死なないラストを期待していましたが…。

最終更新日:2022-07-26 11:03:32

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