エゴイスト(2023) 作品情報

えごいすと

エゴイスト(2023)のイメージ画像1

14 歳で母を失い、ゲイである自分を隠して田舎町で鬱屈とした思春期を過ごしてきた斉藤浩輔(鈴木亮平)は、今は東京の出版社でファッション誌の編集者として働き、仕事が終われば気の置けない友人たちと気ままな時間を過ごしている。そんな彼が出会ったのは、シングルマザーの母を支えて健気に暮らす一方で、自分の美しさには無頓着なパーソナルトレーナーの中村龍太(宮沢氷魚)だった。自分を守る鎧のようにハイブランドの服に身を包み、気ままながらもどこか虚勢を張って生きている浩輔と、最初は戸惑いながらも、浩輔が差し伸べた救いの手をとった龍太。惹かれ合った2人は、時に龍太の母も交えながら、満ち足りた時間を重ねていく。亡き母への想いを抱えた浩輔にとって、母に寄り添う龍太をサポートし、愛し合う時間は幸せなものだった。しかし彼らの前に突然、思いもよらぬ運命が押し寄せる……。

「エゴイスト(2023)」の解説

高山真の自伝的小説を鈴木亮平&宮澤氷魚の共演で映画化。田舎町でゲイを隠して思春期を過ごし、今は東京でファッション誌の編集者として働く浩輔は、パーソナルトレーナーの龍太と惹かれ合う。幸せな時間を過ごす2人に、やがて思いもよらぬ運命が訪れる。監督は「トイレのピエタ」の松永大司。

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公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2023年2月10日
キャスト 監督松永大司
原作高山真
出演鈴木亮平 宮沢氷魚 中村優子 和田庵 ドリアン・ロロブリジーダ 柄本明 阿川佐和子
配給 東京テアトル
制作国 日本(2023)
年齢制限 R-15
上映時間 120分
公式サイト https://egoist-movie.com/

(C)2023 高山真・小学館/「エゴイスト」製作委員会

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予告編動画

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ユーザーレビュー

総合評価:4点★★★★、2件の投稿があります。

P.N.「小さき我、大きき我、我が愛。」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2023-02-17

誇張し過ぎず、シンプンルに、きれいな作品として仕上げています。

リマスター作品を鑑賞しに行ったら完売、振り替え作品がこれ、まあご縁。

エゴイストと言う解釈をこうもって来たか?と言う感想。

オネーキャラに昭和な感じもあり、こう言うのも、又、
個性と言えば個性、また、ある意味、ワンパターン化された個性。

平成、令和と経て、
昭和のような反発は影を潜め、男性も男として力むこともなく、女性も女として力むこともなく生きる時代、
世代で、かなり、感じ方は違うのではないでしょうか?

自己満足だけに生きれば心は満たされず苛立ち。

大きな愛と言う大我の視点から生きれば心は満たされ、愛は、更に拡大して行く。

ただ、スマホがあまり画面に出ると映画としての作品の価値は、半減、単なる動画的作品になり、作り手の手抜き、鑑賞者には、想像力を半減させるのは、確実です。

根底にあるのは、家庭環境も大きいので、そこを抜きに性的な問題を議論するのも的外れ。

心、また衣服、化粧の鎧を脱いだ時、ありのままの自分らしさがある。

我と言う大きな愛に脱皮した蝶。

最終更新日:2024-03-26 02:00:12

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