ザ・ボディガード('02) 作品情報

ざぼでぃがーど

自分の命にかけても彼女だけは守り抜く! スタローンがコミカルな面も見せるラブ・サスペンス

ボディ・ガードのフランキーは、長年マフィアのドン、アンジェロに仕えてきた。またアンジェロにとっても、フランキーは気を許せる相手だった。しかしある日、フランキーが目を離した隙に、アンジェロは敵対するマフィアのヒットマンに撃ち殺されてしまう。アンジェロにはジェニファーという一人娘がいたが、彼女の命を守るため、赤ん坊のころから養女に出し、そのことを秘密にしていた。フランキーはアンジェロとの約束を果たすため、彼女のボティ・ガードになり命を守ることになる。

「ザ・ボディガード('02)」の解説

「またいつものスタローン印のアクションか」とあなどると、意外や意外、ブルース・ウィリスが演じてもいいくらいの、軽妙なコメディ・タッチのサスペンスなのだ。マフィアのボスの娘のマデリーン・ストウを守るため、スタローンが押しかけ用心棒を勤めるが、次第に2人の間には愛が芽生えていく。スタローンの演技は控えめだが、『隣のヒットマン』のブルース・ウィリス、『トランスポーター』の運び屋のように、コミカルな味を出している。

襲ってくるヒットマンを、こともなげに倒していくスタローンはかなり笑える。その分、最初は「鼻持ちならない上流階級の奥サマ」として登場するマデリーン・ストウのオーバーなコメディ演技が対照的。また、この作品は名優アンソニー・クインの遺作。そう思うと、クインが娘に遺言のビデオ・テープを残した後、撃たれて死ぬという設定も感慨深い。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2004年6月12日
キャスト 監督マーティン・バーク
出演シルヴェスター・スタローン マデリーン・ストウ アンソニー・クイン
配給 アートポート
制作国 アメリカ(2002)
年齢制限 PG-12
上映時間 98分

ユーザーレビュー

レビューの投稿はまだありません。

「ザ・ボディガード('02)」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。

最終更新日:2020-04-14 14:37:07

広告を非表示にするには