主演松岡茉優、クリスマスデートは〇〇がいい!女子会トークで本音炸裂!恋愛の二択は理想よりも現実が大事!?『勝手にふるえてろ』公開直前イベント

主演松岡茉優、クリスマスデートは〇〇がいい!女子会トークで本音炸裂!恋愛の二択は理想よりも現実が大事!?『勝手にふるえてろ』公開直前イベント
提供:シネマクエスト

日時:12月20日(水)
場所: ブロードメディア・スタジオ試写室
登壇者:松岡茉優、大九明子監督

映画松岡茉優主演「勝手にふるえろ」が12月23日公開となる。原作は、01年に「インストール」でデビュー、「蹴りたい背中」で第130回芥川賞を受賞した作家・綿矢りさによる同名小説。ラブコメ史上最もキラキラしていない主人公の暴走する恋の行方を、最後まで応援したくなる痛快エンターテイメントがついに誕生。12/20(水)、主演の松岡茉優と大九監督が登壇し公開直前イベントが実施された。

クリスマス直前ということもあり、華やかな衣装で登場した二人。まずは本作完成までについてトークを繰り広げた。映画化までのエピソードを聞かれた大九監督は「本作のお話をいただいた時から、もがいて苦しむ女性たちに向けた映画になれば良いなと考えていました。普段は原作は一回読んだら振り返らずに閉じるようにしているけれども、本作は何度も立ち返ることがあった。映画の中のセリフもどれが原作のものか、どれがオリジナルのものか分からなくなりました。あ、綿矢さんの名誉を守るために言いますけど、フ○ックは私のアイデアです。」と会場の笑いを誘った。

それに対して主演松岡は、「脚本をもらった時、セリフが多いなというのが第一印象でした。でも私自身が話しやすいセリフだったので、覚えなきゃというよりは”ヨシカ”と一緒に染み込んでいくようなイメージでした。」と語った。

脳内恋愛とリアル恋愛の二つの間で揺れ動くという本作の設定に絡めて、登壇の二人には映画の中のヨシカのように「恋愛における二択」を選んでもらう企画を実施。「クリスマスデートに行くなら、(1)動物園(2)遊園地のどっち?」という質問に対し、松岡は(2)遊園地、大九監督は(1)動物園を選択。

松岡は「動物園は会話がないと大変だなぁと思って。遊園地も並んでいる間が鬼門とは言われますけど、イチとニを想像してみましたけど遊園地のほうが楽しそう。」と回答。それに対し大九監督は「モノに頼るの!?話したくないの!?」とツッコミまたまた会場の笑いをさそった。「本作の中にあるような動物園の中でピクニックデートとかはとてもいいなと思いましたね。」と松岡は映画の中に登場するヨシカとニのデート風景についても触れた。

続いて、「選ぶなら、(1)なかなか会えない理想の人(2)ストレートに好意をぶつけてくれる人のどっち?」という質問に対してお2人とも(2)を選択。松岡は「私も学生時代に脳内片思いをしていましたけど、やっぱりその理想の人とは会えないし触れられない、それを10年続けたのがヨシカなんですよね。それ(理想)を卒業したのが私です!」と答えた。「触れられるということが大事なんですよね。この映画でもそこが意識して演技してもらっています。」と大九監督も共感を述べた。

最後は「クリスマスに言われて嬉しい言葉は、(1)君だけに俺のことを見て欲しかった(2)俺と付き合ってください、待つぜ。」とい選択。

松岡は(1)、大九監督は(2)を選択。「脳内で恋をしているような理想の人に“君だけに”と言われるとすると、脳内で何かが吹っ飛びます。一気にその人への想いが昇華する気がします。」と答えた松岡。大九監督は「どっちも私の考えたセリフだけど、“待つぜ!”っていいでしょ!」と自身の書いたセリフに入れ込んだ思いを披露。

最後に、「クリスマス前は予定がないとどうしても隠したくなると思います。私もそうでした。なのでクリスマス前で予定がないと言う人たちには、私がクリスマスに見るべき映画とここで言うので、それを理由にして予定に組み込んでくれると嬉しいです!」と熱い想いを述べた。女子会並みの本音トークを繰り広げた会場は大盛り上がりの中、イベントは終了した。

最終更新日
2017-12-21 12:00:11
提供
シネマクエスト(引用元

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