“絵画のように美しい、死体が蘇る衝撃映像”『淵に立つ』の深田晃司監督が手掛けた初のミュージックビデオを公開

“絵画のように美しい、死体が蘇る衝撃映像”『淵に立つ』の深田晃司監督が手掛けた初のミュージックビデオを公開
提供:シネマクエスト

映画『淵に立つ』の深田晃司監督が、同映画の主題歌で17歳の歌手・HARUHIが歌う『Lullaby』のミュージックビデオを手掛け、その映像が公開された。HARUHIのリアルすぎる死体が、「Lullaby」=「子守唄」を聞きながら少しずつ蘇っていく様子が1カメ長回しで映し出されるという、“絵画のように美しい、死体が蘇る衝撃映像”が完成した。

『淵に立つ』主題歌『Lullaby』MV
https://youtu.be/v3o8CFx3TZc

HARUHIは5月に佐藤健と宮崎あおいの初共演で実写映画化された『世界から猫が消えたなら』主題歌『ひずみ』でデビュー。今回の『Lullaby』では全編英語による作詞と作曲を担当している。

人生初となるMVの監督について深田監督は「技術的には、『さようなら』という昨年作った映画のある重要なシーンでの、肉体が物質的に朽ちるまでをCGなしでワンカットで捉える手法を換用しました」と解説。「『さようなら』のときと比べ写実的なリアルな死体というよりも、リアルと抽象の間ぐらいの、ちょっと不気味で美しい、絵画的な絵を作り出すことができたのではないかと思います」と手ごたえを口にしている。

最終更新日
2016-10-05 16:34:22
提供
シネマクエスト(引用元

広告を非表示にするには