生田斗真主演『彼らが本気で編むときは、』まるで「家族」のとうに寄り添うリンコとマキオ、トモの姿が解禁!

生田斗真主演『彼らが本気で編むときは、』まるで「家族」のとうに寄り添うリンコとマキオ、トモの姿が解禁!

 デビュー作『バーバー吉野』(03)や、『かもめ食堂』(06)、『めがね』(07)などで日本映画の新しいジャンルを築き、その世界観から女性に圧倒的人気を持つ荻上直子監督がメガホンをとり、生田斗真や桐谷健太、ミムラ、小池栄子、門脇麦、りりィ、田中美佐子ら豪華キャストの共演が話題の『彼らが本気で編むときは、』。
 本作は、優しさに満ちたトランスジェンダーの女性リンコ(生田斗真)と、彼女の心の美しさに惹かれ、すべてを受け入れる恋人のマキオ(桐谷健太)、愛を知らない孤独な少女トモ(柿原りんか)の3人が、それぞれの幸せを見つけるまでの心温まる60日を描いた作品です。
 この度、予告編と本ビジュアル(ポスター・チラシ)が解禁!

 これまで劇場や公式ウェブサイトなどで公開されてきた特報は、キャスト陣の映像が一切登場せず、タイポグラフィで構成していましたが、今回解禁される予告編でついに動くキャストの映像が初お披露目となります。トランスジェンダーの女性役に挑戦した美しい生田斗真の姿や、そんな恋人を支える優しいマキオを演じた桐谷健太の新しい魅力溢れる映像になっています。
 予告編の内容は、母親に家出されひとりきりになった少女トモが、叔父であるマキオを頼って彼の家を訪れ、同棲している美しいトランスジェンダーの恋人・リンコと出会うところからスタート。食卓を彩るリンコの美味しい手料理や初めてのキャラ弁、髪を可愛く結んでくれることなど、母は決して与えてくれなかった家庭の温もりや、母よりも自分に愛情を注いでくれるリンコに、戸惑いながらも徐々に心を開いていくトモが描かれます。世間の無理解や偏見から、「普通じゃない」と言われるリンコですが、そんな悔しいことや悲しいことがあっても、編み物を編むことでネガティブな感情を「チャラ」にしていきます。トモとマキオとの生活が変わらずずっと続いていくことを願い、「私、マキオと結婚したら、トモのママになれるのかな」と思わず本音を漏らすリンコ。一方、マキオも「リンコさんのような心の人に惚れちゃったらね、あとのいろいろなことはどうでもいいんだよ」と、リンコへの気持ちをトモに告白します。
 本当の家族ではないけれど、3人で過ごす特別な日々は、人生のかけがえのないもの、本当の幸せとは何かを教えてくれる至福の時間になっていく様子がエンディングへ向けて描かれます。

 また、今まで劇場などに設置されていたポスターやチラシ、公式ウェブサイトで使用されていたキービジュアルは、リンコ役の生田斗真さん一人が大きく配置され、海辺でひとり佇み目を伏せた意味深な表情が評判を呼んでいましたが、今回解禁された新しいポスターやチラシのキービジュアルは、リンコに加え、マキオとトモも登場。3人がまるで「家族」のように寄り添いつつも、希望の中に不安さも見え隠れする複雑な表情を浮かべるリンコとマキオ。それとは対照的に、二人の間で安堵の笑顔を見せるトモの表情が印象的なビジュアルとなりました。

 映画『彼らが本気で編むときは、』は、2017年2月25日全国ロードショーです!

© 2017「彼らが本気で編むときは、」製作委員会

最終更新日
2016-11-29 08:00:00
提供
映画『彼らが本気で編むときは、』公式サイト(引用元

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