神様のパズル感想・レビュー 7件

Name: 神様のパズル
Director: 三池崇史
Released: 2008-06-07
Duration: 134分
Rating: 3.6

かみさまのぱずる

総合評価3.57点、「神様のパズル」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。

ROOKIESでの市原隼人の演技が気に入ってるんで観てきました。
笑える要素はたくさんあり、元気があっていいんだけど、市原隼人は役のイメージが同じようなモノが多いですね。
でも楽しめましたよ。

市原隼人がとてもいい。愛が輝いてるよ！

なんか近未来を舞台にした文系ＳＦギャルゲーで理系のツンデレキャラを落とすみたいなストーリーだと思った
一人称ボクだし
とりあえず面白くないわけじゃないんだが、とりたてて人に勧められる要素もない…そんな感じでした

クライマックスの場面は良かった。壊れていく天才とパワー全開の馬鹿。かっこわるくてかっこいい。笑えて泣ける。まさに相対性。中盤から後半にかけてはイマイチだったけど、そこでの退屈さがラストを際立たせてたと思う。

とにかく落差が、_激しく楽しめた。男らしさを忘れている男性は必見？それくらい男らしさの一つの表現あり。はがゆいのは、女性は、男性に素直に助けてもらってほしい願望。
話の高低差、人格の高低差、崖に立つ感じ。谷間がいい。_の意味もわかるはず。

ラブコメだというので観に行ったのですが、ラブの要素は弱かったです。「宇宙のつくり方」というのが面白くて、物理に詳しい人にとっては、突っ込みどころが満載だったかもしれませんが、私は勉強になりました。「れもんの頃」以来注目している、谷村美月が良かったです。また、ラストシーンも好きです。

理数系と文系て言葉とは関係なく合理的思考派か非合理的かで作品の理解が解るかな～と思います。理数と聞くととっつき辛いですが、内容わ簡単ですし面白いです。物質の理解が深まります。