光(河瀬直美監督) 作品情報

ひかり

河瀬直美監督による切ないラブストーリー

光(河瀬直美監督)のイメージ画像1

視覚障がい者のための映画の音声ガイド制作に従事している美佐子は、ある仕事をきっかけに弱視の天才カメラマン・雅哉と出逢う。雅哉の無愛想な態度に反感を持ち、苛立つ美佐子だったが、彼が撮影した夕日の写真に感動し、いつかその場所に連れて行って欲しいと思うようになる。そして、彼の内面に興味を持ち始める。命よりも大事なカメラを前にしながら、次第に視力を奪われていく雅哉。美佐子は彼と過ごし、その葛藤を見つめるうち、彼女の中で何かが変わり始める……。

「光(河瀬直美監督)」の解説

やがて視力を失ってしまう運命を背負った天才カメラマンと、彼と出会い変わっていくヒロインの姿を描く、切ないラブストーリー。カンヌ映画祭において、『萌の朱雀』(97)で新人監督賞カメラドールを、2007年『殯の森』(07)で審査員特別大賞グランプリを受賞するなど世界的評価を受ける河瀬直美監督が、オリジナル脚本を手掛けた。葛藤の中で希望の光を求めさまよう主人公のカメラマンを演じるのは、『あん』でタッグを組んだ永瀬正敏。劇中で実際に使われた写真は、永瀬自身が撮りためてきたものだとか。そして今回、ヒロインとして河瀬監督に見出された水崎綾女の好演も見逃せない。観る者の心にじんわりと温もりを与える物語は、河瀬映画の真骨頂だ。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2017年5月27日
キャスト 監督・脚本河瀬直美
出演永瀬正敏 水崎綾女 神野三鈴 小市慢太郎 早織
配給 キノフィルムズ
制作国 日本=フランス=ドイツ(2017)
上映時間 102分
公式サイト http://hikari-movie.com/

(C)2017 “RADIANCE” FILM PARTNERS/KINOSHITA、COMME DES CINEMAS、Kumie

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ユーザーレビュー

総合評価:4点★★★★、2件の投稿があります。

P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-06-12

カンヌ映画祭の生中継をTV で観ていたらパルムドール賞の発表で挨拶のジュリエット・ピノシェが光と言ったのが妙に気になった。受賞は逃したが上映の際にスタンデイング・オーベーションだった映像も報じられた。本編は映画の魅力を写真家の河瀬直美監督が吐露。ピノシェ主演の<アクトレス>の山岳風景がオーバーラップして泣けてくる。ポルトガル映画<ブラインド>もそうだが、視覚し難い題材を見応えある骨太な愛の映像に成就した。永瀬正敏の渾身の一作となった。今回の重厚な役処。其の写真も永瀬本人の作品だとは!


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最終更新日:2017-07-24 00:01:31

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