イマジン(2012) 作品情報

いまじん

リスボンの視覚障害者施設に1人の男がやって来る。彼の名はイアン(エドワード・ホッグ)。音の反響を利用して周囲にあるものの位置や大きさなどを判断する“反響定位”というテクニックを利用し、白い杖を使わずに歩くことができる不思議な人物だった。イアンはここで教師として働き、子どもたちに自分の手法を教え、外の世界に出ることの素晴らしさを説く。ある日、部屋に籠りがちだった女性エヴァ(アレクサンドラ・マリア・ララ)がイアンに興味を持つ。彼女はイアンのノウハウを学び、やがて2人でリスボンの街へ出かけてゆく。そこで2人が耳にしたものとは……。

「イマジン(2012)」の解説

視覚障害者診療所の教師と教え子の淡い恋を、研ぎ澄まされた音響設計と自然光を利用した映像美によって描いたラブストーリー。出演は「もうひとりのシェイクスピア」のエドワード・ホッグ、「ラッシュ プライドと友情」のアレクサンドラ・マリア・ララ。監督はポーランド出身のアンジェイ・ヤキモフスキ。全編をポルトガルで撮影。2014年12月18日に『ポーランド映画祭2014』ジャパン・プレミア上映作品。

国際的に評価されるポーランド映画界が輩出した新鋭監督による、リスボンが舞台の愛のドラマ。イアンは視覚障害者施設の教師として盲目の子らに白い杖を用いず歩く技術を教える。そんな彼に、部屋に引きこもりがちだった女性エヴァは興味を抱く。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2015年4月25日
キャスト 監督アンジェイ・ヤキモフスキ
出演エドワード・ホッグ アレクサンドラ・マリア・ララ
配給 マーメイドフィルム
制作国 ポーランド ポルトガル フランス イギリス(2012)
上映時間 105分

(C)Adam_Bajerski

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ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、3件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-05-31

そしてポーランド=ドイツ合作映画「愛の臨界」のリスボン市内の石畳の夜景を眺めて居て,本篇の情景が記憶に甦って来たんだ。此れも又,愛と嫉妬の人間ドラマだったね?

最終更新日:2022-07-26 11:03:26

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