なにもこわいことはない 作品情報

なにもこわいことはない

ひと組の夫婦の姿から見えてくる風景

恵里と史也は、子供を持たず二人きりの時間を大切に、ささやかな幸せを感じながら日々を送っていた。ベッドに転がり込んでくる史也のぬくもり。二人で作り、味わう料理の美味しさ。ベランダから見える風景。しかし、ふとした瞬間に孤独になり、このままずっと変わらない訳がないという不安に、どうしようもなく囚われてしまう。映画館に勤務している恵里は、ある日、気分が悪くなり電車を途中下車し、勤務先に欠席の電話をした…。

「なにもこわいことはない」の解説

日常の中から心のひだを削り出すようなシナリオを書いたのは、本作がデビューとなる加瀬仁美。『フレンチドレッシング』『いたいふたり』などの斎藤久志監督がメガホンを取り、微細な描写を積み重ねて正気と狂気の皮膜を生きる日常を描き出した。タイトルは宮沢賢治の短編童話「ひかりの素足」の一節から取られ、劇中でも恵里によって朗読される。恵里が映画館勤務という設定や、劇中では矢崎仁司監督の名作『三月のライオン』も上映されるなど、映画ファンへの目配せも楽しい。恵里を演じるのは『戦争と一人の女』の高尾祥子、史也は『かぞくのくに』の吉岡睦雄が演じる。第26回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門正式出品作品。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2013年11月16日
キャスト 監督・製作斎藤久志
出演高尾祥子 吉岡睦雄 柄本明 阿部尚 山田キヌヲ 谷川昭一郎 柏原寛司 角替和枝 森岡龍
配給 MEgANE company
制作国 日本(2013)
上映時間 110分

ユーザーレビュー

レビューの投稿はまだありません。

レビューを投稿する

「なにもこわいことはない」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。

最終更新日:2016-02-12 16:14:51

広告を非表示にするには