そこのみにて光輝く 作品情報

そこのみにてひかりかがやく

函館出身の作家・佐藤泰志の代表作を映画化

そこのみにて光輝くのイメージ画像1

仕事を辞めて以降、自堕落な生活を送っている達夫は、パチンコ屋で粗暴だが人懐っこい青年、拓児と出会う。刑務所帰りで仮出所の拓児が住む粗末な家には、寝たきりの父親と世話に追われる母親、そして姉の千夏がいた。生活のため千夏は、昼間は工場で働き、夜は売春行為をしている。やがて達夫と千夏は互いに思い合うようになり、ついに二人は結ばれるが、ある日達夫は、千夏が拓児の引受先の社長の愛人に甘んじている事を知る…。

「そこのみにて光輝く」の解説

映画化された『海炭市叙景』の原作者であり、何度も芥川賞候補に挙げられながらも賞に恵まれず、41歳で自ら命を絶った不遇の作家・佐藤泰志。その三島由紀夫賞候補となった小説を基に、佐藤の生地、函館で生きる目的を失った男と、愛を諦めた女との出会いを描いた辛口のラブストーリー。監督は、前作『オカンの嫁入り』が高い評価を得ている呉美保。真夏でもどこか弱々しい北海道の太陽の光を巧く取り入れながら、社会の底辺で生きる人たちを慈しむような眼差しで見つめている。主演は、映画、ドラマに引っ張りだこの綾野剛、ヒロインに実力派女優・池脇千鶴、その弟に『共喰い』での鮮烈な演技が記憶に新しい菅田将暉が扮している。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2014年4月19日
キャスト 監督呉美保
原作佐藤泰志
出演綾野剛 池脇千鶴 菅田将暉 高橋和也 火野正平 伊佐山ひろ子 田村泰二郎
配給 東京テアトル、函館シネマアイリス
制作国 日本(2014)
年齢制限 R-15
上映時間 120分

(C)2014 佐藤泰志/「そこのみにて光輝く」製作委員会

ユーザーレビュー

総合評価:4.4点★★★★☆、5件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-10-10

同じ佐藤泰志原作の〈海炭市叙景〉に引き続き、近藤龍人のカメラワークが輝く!何だろうな、映像の力とどっしり構えた呉美保監督の演出、配役の見事さ。北海道に生きる函館三部作の第二弾。心に凍みる人間模様を原作でも味わいたく為った…。


レビューを投稿する

「そこのみにて光輝く」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。

最終更新日:2017-10-15 16:00:03

広告を非表示にするには