エロスの誘惑 作品情報

えろすのゆうわく

肉感的な肢体を持つ女が男達を次々とりこに

東京湾デルタ地帯に建ち並ぶ倉庫群の一角にある三好ゴム第一倉庫。社員は、貧相な三十男の菊地と、堂々たる体格の十七、八歳の健太郎、そして事務員のタネの三人である。健太郎が夜学に通っているため早く帰った後、菊地はタネに結婚を申し込んだ。タネはそんな菊地に「私がどんな女か知ってるの?」と冷たかった。タネは倉庫の二階の片隅にある粗末な部屋に住んでいた。今日も、夜遅く社長の三好が訪ねて来た。三好はタネをかこっているのである。タネは三好に菊地のことをうち明ける。

「エロスの誘惑」の解説

東京デルタ地帯に建ち並ぶ倉庫街を舞台に、肉感的な肢体を持つ女が、不思議な魅力を発散させながら、男達を次々ととりこにしてしまう。脚本は松田昭三、監督は「八月はエロスの匂い」の藤田敏八、撮影は「情婦」の山崎善弘がそれぞれ担当。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督藤田敏八
出演中川梨絵 川村真樹 小松方正 地井武男
制作国 日本(1972)

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最終更新日:2017-11-17 20:00:20

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