十五才 学校IV 作品情報

じゅうごさいがっこう4

少年は度に出た。七千年の歳月を生きていた縄文杉に会いたくて…。山田洋次監督の“学校”を舞台にした感動の最新作。

主人公は不登校の15歳の男の子・川島大介(金井勇太)。中学3年生の彼は、大人の価値観の厚かましい押し付けに反発し家を出る。目指す先は鹿児島県・屋久島。やがて、ヒッチハイクのトラックを乗り継いで、大介は目的地へと辿りつく。

「十五才 学校IV」の解説

これまで、夜間中学、養護学校、職業訓練校と学校を舞台にしてきたシリーズだが、今回の舞台は学校ではない。子供にとって人生を学ぶ場所は学校ばかりとは限らないというメッセージが心強い。だからこそ「学校」というタイトルの持つ意味は大きい。大介はさまざまな人との出会いで、学校では決して教わることのないことを学んでいく。不登校の大介が旅先で出会う、引きこもりの少年・登(大沢龍太郎)も印象深い。悩みを持ちながら、それを誰にも打ち明けることのできない子供たち。そんな2人の心が通い合う姿が感動を呼ぶのである。

東京から鹿児島へと進みながら、主人公が行く先々の人々と仲良くなっていくスタイルは、さながら”寅さん”映画のようでもある。若い人にこそ見てほしい映画。人生において大切な何かをきっと思い起こさせてくれるはずだ。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2000年11月11日
キャスト 監督山田洋次
出演金井勇太 麻生れい 赤井英和 小林稔侍 丹波哲郎
配給 松竹
制作国 日本(2000)

ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-08-05

閉所間近な鎌倉の松竹大船撮影所の見学に行った時に丁度、本編の引き籠り少年・登君の部屋で少年二人がジグソーパズルをするシーン辺り。山田洋治監督は其の所作を巡り恰も学校教師の如く微細にテイクを繰り返していたー。撮影所の部屋のセットはライトに照らされて汗が出て来る。其の熱気と活気が本編ではほんの一瞬。拘りの映画作りに撮影所の存在は欠かせなかつたのだ!


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最終更新日:2017-08-10 16:00:14

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