松岡茉優、今年の漢字は「観」!サプライズの主題歌熱唱には感動のコメント!「抱きしめられているような気持ち!最高!」『勝手にふるえてろ』特別上映イベント

松岡茉優、今年の漢字は「観」!サプライズの主題歌熱唱には感動のコメント!「抱きしめられているような気持ち!最高!」『勝手にふるえてろ』特別上映イベント
提供:シネマクエスト

日時:12月5日(火)
場所:ユナイテッドシネマ豊洲 SCREEN 10
登壇者:松岡茉優、渡辺大知、石橋杏奈、北村匠海、古舘寛治、片桐はいり、大九明子監督

松岡茉優主演映画「勝手にふるえてろ」が12月23日より公開となる。原作は、01年に「インストール」でデビュー、「蹴りたい背中」で第130回芥川賞を受賞した作家・綿矢りさによる同名小説。12/5(火)、豪華キャスト陣登壇による特別上映イベントが行われた。

上映前の舞台に登壇した豪華キャスト陣、それぞれの映画のへの想いを語った。主演を務めた松岡茉優さんは「初主演という重荷はありましたが、大九監督とお仕事ができるということでずっと楽しみでした!」と述べた。二役を務めた渡辺大知さんは「主題歌もとても良いので最後の最後までご覧になってください!」と自身の歌う主題歌をアピールした。ヨシカの会社の同期を演じた石橋杏奈さんは「茉優ちゃんがとても可愛くて、私も恋をしてしまいました。」と主演の松岡茉優さんを絶賛。脳内彼氏イチを演じた北村匠海さんは「演じたイチは凍えるくらい涼しい役で、現場でも冷たい人間だったと思いますが、そこが良く反映されていればと思います。」とキャラクターの魅力を解説。ヨシカと交流するおじさん役を演じた古舘寛治さんは「私は実は撮影には1日しか参加していないんですよ。寒い中の撮影で、松岡さんのベンチコートの裾が焼けていたぐらいの思い出しかありません。」と渋いエピソードで会場の笑いを誘った。ヨシカの隣人を演じた片桐はいりさんは「どこにも属さない映画だとおもいました。周りからも評判が良く、キラキラしたラブストーリーのようなものは最近多いですけれど、本作は最近の映画にはない良さがありましたね。」と自身の感想を述べた。これには大九監督も「今暴れたいくらい嬉しいです。」と感激のコメント。

イベントは12月ということもあり、毎年京都で発表される今年の世相を表す漢字に先駆け、主演松岡さんの今年お漢字一文字で発表。彼女が選んだ漢字は「観」。その理由を聞かれると、「本作品が東京国際映画祭で観客賞を受賞し、その時は観客席で映画を見ていました。お客さんが笑ったり泣いたりしているのを聞き、観客の皆さんに届いて初めて映画は映画になるのだと実感したからです。」と漢字一文字に詰まった初主演作への思いを語った。

話題は本作のために渡辺大知さんが書き下ろした「ベイビーユー」について。渡辺さんは「映画を見て自分が感じたものをそのまま形にしたいと思っていました。僕なりにこんな曲が最後に流れてくれたら嬉しいなという曲なんですよ。この曲はヨシカへのラブレターだと想って書いています。」
渡辺さんが主題歌への想いを語ると、ラブレターの相手ヨシカである松岡さんへなんと渡辺さんからまさかの生歌サプライズプレゼント!渡辺さんによる弾き語りアコースティックバージョンの熱唱に会場も大盛り上がり!

歌を目の前で聞いた松岡さんは「皆さん映画を見たら分かると思いますけれど、抱きしめられたような気持ちがしました!最高です!」と感動のコメントを述べた。

松岡さんは「お別れするのが寂しくなりました。こんなにも多くの人がここまで来てくださったことが奇跡だと思います。この映画は短い期間、少ない人数で作成した映画だったけれど、見事に賞を受賞し、撮影時は孤独だったけれども皆さんに共有できて、こんなに多くの人に広がって、本当に映画は凄いものだと思いました。この映画で皆さんが幸せになってもらえれば嬉しいです。本当にありがとうございました。」とファンへ熱い一言を伝え、イベントは大盛況の中で幕を下ろした。

最終更新日
2017-12-07 12:00:23
提供
シネマクエスト(引用元

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