田畑智子、バレンタインチョコをプレゼント!『鉄の子』初日舞台挨拶

  • 登壇日:2016年2月13日(土)
  • 登壇者:田畑智子、裵ジョンミョン、佐藤大志、舞優、福山功起監督
  • 場所:角川シネマ新宿
田畑智子、バレンタインチョコをプレゼント!『鉄の子』初日舞台挨拶
提供:シネマクエスト

両親の再婚により同い年のキョウダイとなった小学生、陸太郎と真理子の二人が、「リコンドウメイ」を組んであの手この手で両親を離婚させようと奮闘し、親の身勝手に振り回されながらも懸命に生きる方法を探す子どもたちと、ままならない日常に流される大人とが形成する、ある“家族”を描く物語『鉄の子』。2月13日に初日を迎え、田畑智子、裵ジョンミョン、佐藤大志、舞優、福山功起監督による舞台挨拶が行われた。

3年ぶりの主演となる田畑智子、「たった8日間での撮影だったので、とにかく全部のシーンが印象に残ってます。現場では家族仲良く4人でお弁当を食べたり楽しい現場でした。」と振り返り、初の父親役を演じたペは「今まで奇抜な役が多かったのですが、このような役ができたのは監督のおかげ。田畑さんには胸を借りる思いで演じてました。」と謝辞を述べた。家族を描きたかったという福山監督は「川口という鉄の町を舞台に、鉄の赤い状態から固まっていくような過程を子供の成長とかけたかった。」とこの映画にこめた想いを語った。

また理想の家族を聞かれると、田畑は「京都にいる両親が理想です。いつも会話のたえない温かい家族です。」と答え、ペは「とことん自分を甘やかしてくれる優しい家族が理想!」と少し頼りない役柄そのままに言い切り、会場から笑いを誘った。監督は「愛することも憎しむこともできる厄介な存在。家族万歳!とは言えない。」と心の内を明かした。

この日はバレンタインデー前日ということもあり、田畑と舞優から一つ3キロある巨大ハート型チョコレートが男性陣に贈られた。「これ(もったいなくて)食べられないですね。冷蔵庫にいれておきます。」とぺ。佐藤は「重い…」と素直な感想を述べた。バレンタインの思い出を聞かれると「手作りであまり作ったことがない。お菓子作りは苦手。小学生の頃はこっそりあげたりしてました。」とはにかむ田畑。佐藤は「(去年)11個もらった。」と答え、小学生ながらモテっぷりがうかがえた。対する舞優は「男の子に今まであげたことがない。いつもお父さんにだけ。」と微笑ましい回答。和やかな舞台挨拶となった。

最終更新日
2016-02-18 15:13:39
提供
シネマクエスト

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