クラユカバ 作品情報

くらゆかば

クラユカバのイメージ画像1

今、世間を惑わす”集団失踪”の怪奇に、探偵・荘太郎(声:六代目神田伯山)が対峙する。目撃者なし、意図も不明。その足取りに必ず現れる“不気味な轍”の正体とは……?手がかりを求め、探偵は街の地下領域"クラガリ"へと潜り込む。そこに驀進する黒鐵(=くろがね)の装甲列車と、その指揮官タンネ(声:黒沢ともよ)との邂逅が、探偵の運命を大きく揺り動かしていく……。

「クラユカバ」の解説

自主制作で「端ノ向フ」などを発表してきたアニメーション作家、塚原重義が、構想10年の末に手掛けた初長編で、ファンタジア国際映画祭長編アニメーション部門「観客賞・金賞」を受賞。探偵・荘太郎が、集団失踪事件の謎を追い、地下世界“クラガリ”へ。声の出演は人気講談師の六代目神田伯山、『響け!ユーフォニアム』の黒沢ともよ。

クラユカバのイメージ画像1 クラユカバのイメージ画像1 クラユカバのイメージ画像1

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2024年4月12日
キャスト 監督塚原重義
原作塚原重義
出演(声)神田伯山 黒沢ともよ 芹澤優 佐藤せつじ 狩野翔 坂本頼光
配給 東京テアトル=ツインエンジン
制作国 日本(2023)
上映時間 64分
公式サイト https://www.kurayukaba.jp/

(C)塚原重義/クラガリ映畫協會

予告編動画

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ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。

P.N.「大正ロマンな世界へトリップ!?」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-04-15

近頃、尺の長いアニメにあって、約一時間のコンパクトに、まとめた作品。

お話しとしては、お江戸のコバナシ風のティストで独特の日本にしかなない雰囲気は、アニメとしては、別世界へトリップできる感覚で、異色。

少女キャラに片寄らず、様々なキャラが、不思議とバランス良く、共存できているのも、興味深い。

昭和レトロと言うより、より和風と洋風の異色のミックスが豊かな時代の大正ロマン風でもある。

大正ロマンを経て、戦争、そして、昭和レトロの世界を異色のアニメとして表現した様な作品。

この作品を深掘りしたり、広げて行ける、続編も作れそうないい感じで、お仕舞い。

さあ、おたちあい!?

神隠しの様な、子供が海外へ売られて行く時代も、かつての日本にもあった。

最終更新日:2024-04-30 02:00:01

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