げきじょうばんおしがぶどうかんいってくれたらしぬ
総合評価3.75点、「劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。
昨年の秋クールにテレ朝系列にて放送された30分ドラマの劇場版です
ドラマではさんざん気合いを入れ過ぎるあまり推し活をしても目当てのアイドルといつも少しすれ違ってしまう様をコミカルかつ焦れったく描いており隠れた名作でした
まさか完結編が劇場公開とは驚きですね
ドラマの時も泣かせポイントはいくつかありましたが、まさか劇場版の終盤に泣かせ展開が5発くらい連続でくるのは凄い！
それにしても推し活は楽しいですよね
私にも推しの歌手や推しのプロ野球選手、推しのウマ娘など色々いますから"えりぴよ"さんの気持ちがよくわかります
ちなみにChamJamの中ではセクシーイエローの眞妃が推しですよ
軽い気持ちで観たら予想外の良作で感動の涙が流れる作品。
本年度ベスト！！
地下アイドルの推し活を描いたストーリーに加え、1人のアイドルの成長物語も同時進行して行く感じ。
地下アイドルのチャムジャム。
ステージ後の握手会の列に、唯一誰も並ばない舞菜。
その彼女を推し活している松村沙友理さん演じる、えりぴよ。
パン屋でアルバイトしながら服装にもお金を掛けず、赤いジャージ姿で推し活をしていく展開。
推し活仲間との交流も良いけど、バイト先のパン屋の友達の優しさも良かった。
チャムジャムのメンバー舞菜。
ライブ中に転び足を負傷。
自信を無くして行く感じに泣ける。
そんな中でもエリピヨ達のファンが舞菜を元気付ける感じに感動する。
ファンがアイドルを育てて行く感じが胸熱だった。
舞菜がえりぴよのバイト先のパン屋を覗くシーンに泣ける。
ぶっちゃけキャストさんの演技は気にしないで観ないと感動や涙は無かったかも（笑）
えりぴよが開発したサーモンピンクパンが食べたいです（ ´∀`）
予想外によかった。不覚にも泣いてしまいました。松村沙友理さん安定の可愛さです。
連続ドラマの映画化となると派手な演出を盛り込まれてガッカリする作品が多いの
で、緊張しながら鑑賞しましたが杞憂に終わりました。
良い感じに終わった連続ドラマの世界観・空気感そのままで感動しました。
（冒頭にえりぴよの説明があるので連続ドラマを観ていない方にもお勧めです）
前の方の席で観ていたのですが、上映が終わってライトが点いたのに誰も立ち上
がらないので振り返ってみるとほとんどの人がハンカチやタオルで顔をおおって
いました。
連続ドラマよりコミカルなシーンは抑えめでしたが、人が人を「推す」素晴らしさ
が描かれています。