パターソン 感想・レビュー 11件

ぱたーそん

総合評価4.82点、「パターソン」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-03-21

音楽通のピーター・バラカンがFMラジオNHKの番組の中でヴィム・ヴェンダース監督の新作邦画のパーフェクト・デイズに就い て,観て居る時よりも見終わってから幸福な時間を持てる作と評しているが,ルーティンな日常の本篇もまたそんな面が在る見たい何だなあ!ジム・ジャームッシュ監督も小津安二郎監督作品を敬愛しているが

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-11-27

本篇,音楽の替わりに詩そのものを朗読する抑揚がrhythmを刻んでいるんだね。一見,退屈そうなジョナス・メカスが監督した自撮りの日記映画もメカスの歌う様な声のちょいとリトアニア訛り?の英詩やナレーションでメリハリが本作宜しく印象的

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-09-27

そして,双子が幾組も出て来てシュールな雰囲気の在るミステリアス詩集…。起伏の有るドラマは無く町の名称と主人公の名前が同じ不思議な夢の中見たいな虚構の世界かも~。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-09-07

美人妻のお菓子の思いがけない売り上げで映画館で観た懐かしきモノクロのエキゾチック映画が不思議な感じ何だ。パターソンには其のヒロインが何処と無く妻に似ているとも想えて。先のreviewにも在ったがパターソン氏が独身の放浪詩人なら別バージョンの物語にも為ったんだろう

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-06-26

リトアニア出身の映像詩人ジョナス・メカスの一連の作品を観た後で,詩作に拘わる本篇を眺めるとスクリーンに映し出されるpoemの書き文字に,永瀬正敏が演じた詩人の呉れた白い手帳に感動するんだ🎵

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-05-01

そしてバス運転手役のアダム・ドライバー,其の美人妻でお菓子作りの上手なゴルシフテ・ファラハニのwhite&blackデザインの衣裳や部屋のインテリアが又,一寸お洒落で…。やるせない感じのブルドック君も中々に哀愁が在ってねぇ~🚏🚌🚍️

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-05-01

詩を創作しながら日常が彩られて行くんだ,永瀬正敏が登場して翻訳不可能なのが詩の特徴云々だと語る。手作りな本篇の味わいは小津安二郎監督、エリック・ロメール監督,洪サンス監督作品とも共通するんだ🎵

P.N.「chiara」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-11-25

繰り返される日常。退屈に思えた映画なのに、詩人やパターソンの詩の言葉が次第にしみてくる。
日々の生活を愛おしく感じる。

P.N.「ポン」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-10-15

岡山で見逃した為、福山での公開に駆け付ける―土曜夜の回、観客は私含めて5人以下とは寂しい。これは本当にいい作品でした! 庶民の身近な暮らしを淡々と描いてくれているのが何とも素晴らしい。 
バス走行の場面が出る度に、自分が5年間暮らしたワシントン州シアトルを走るメトロバスを思い出した。ロン毛、タトゥにピアス、髭ボウボウ、近場の席の客と会話する運転手もいた。日本なら大炎上確実だな。
We have plenty of matches in our house―今も耳に残ってます。

P.N.「猫のクロ」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2017-09-24

単調な生活の中にも、その気になって探せば様々なドラマがあり感動がある。要はそれらを見つけようとする生き方が大切なのだろう。しかし、この作品の主人公はバスの運転手で毎日同じ生活パターンを繰り返しているように見えるが、あんな個性的な美人妻がいるのだったら単調な生活にはならないわな。こういうのは仕事以外は家で寝ているような生活の独身男が主人公でないと…

P.N.「r」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-09-24

見終わった直後は「つまんなかったな」とあくびしながら劇場を出たのに、3日経って1週間経って、あの詩的な情感が、今じわじわ来てます。

最終更新日:2024-05-04 02:00:01

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