僕はもうすぐ十一歳になる。 作品情報

ぼくはもうすくじゅういっさいになる

生と死について疑問を持った昆虫好きの少年が大人たちの心を揺り動かす様を、関西を舞台に描いたヒューマンドラマ。監督・脚本・編集は、本作が初の長編となる神保慶政。出演は、オーディションで選ばれた濱田響己。第10回CO2(シネアスト・オーガニゼーション・大阪)助成作品。第9回大阪アジアン映画祭上映作品。

「僕はもうすぐ十一歳になる。」の解説

生と死について疑問を持った昆虫好きの少年が大人たちの心を揺り動かす様を、関西を舞台に描いたヒューマンドラマ。監督・脚本・編集は、本作が初の長編となる神保慶政。出演は、オーディションで選ばれた濱田響己。第10回CO2(シネアスト・オーガニゼーション・大阪)助成作品。第9回大阪アジアン映画祭上映作品。

大阪アジアン映画祭で賞賛されたドラマ。インドに単身赴任中である父に昆虫採集を教わったのをきっかけに、昆虫好きとなった少年・翔吾。そんな彼にアメリカ帰りの帰国子女・花音が、昆虫採集や標本作りを教えてほしいと弟子入りを懇願してくる。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2014年7月19日
キャスト 監督神保慶政
出演濱田響己 紫英 河村宏正 市川愛里 鳥居敏明 平本たかゆき 真弓
配給 ニューシネマワークショップ
制作国 日本(2014)
上映時間 75分

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ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。

P.N.「あいかげ」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2014-07-15

標本にする昆虫をひとり探す少年の姿。大人達はそんな彼を優しく見守ってはいるが、皆自己主張が強いから少年の心がざわつく。でもこのざわつきのおかげで彼は一見無関係なことがすべて繋がってることに気が付く。生死は表裏一体なのである。そんな少年の姿は十歳にしてまるで哲学者、その行動力には清々しさを感じる。

最終更新日:2022-07-26 11:03:27

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