深海 Blue Cha-Cha 作品情報

しんかいぶるーちゃちゃ

台湾南部の美しい港町・高雄。刑務所を出所したばかりの、心に病を抱えるアユー(ターシー・スー)は、刑務所で「面倒を見てくれる」と言ったアン(ルー・イーチン)の言葉だけを頼りに彼女の元を訪ねる。あまり景気が良くないにも関わらずアンは家に迎え入れ、自らの経営するクラブで仕事を世話する。アユーの美しさに惹かれた羽振りのいい客チェン(レオン・ダイ)は、アユーを店の外に連れ出す。アンの忠告にも関わらず、アユーはチェンに夢中になった。チェンの今夜も会いに来るという言葉を信じて待ち続けるも、彼は一向に現れない。夜、店に来たチェンに縋りつき、思い詰めたアユーが手を挙げた。アンの世話で、アユーは工場で働くことに。作業指導の先輩シャオハオ(リー・ウェイ)は、環境に不慣れだろうとアユーに話しかける。少しずつ心を開くアユー。シャオハオが家まで送ってくれた日、携帯にシャオハオから「僕を信じて。すべてうまくいくから」とメールが届く。アユーはシャオハオの気も知らずに、彼の家へ引っ越すことをアンに告げる。アンは無言で次々とアユーの荷物を放り出した。アユーは四六時中シャオハオの傍におり、のべつ愛を確認し、きっかけがあると自分を卑下し、悲しくなって殻に閉じこもる。シャオハオは徐々に疎ましく思い始め、ついに家を出る。アユーはアンのところへ戻るが、もう居場所はなかった。そこを立ち去ると、アユーはシャオハオの部屋へ戻り、大量の薬を飲んだ。発見が早く大事に至らなかったアユーは、再びアンの家に身を寄せる。海に向かって大声で叫ぶアンとアユー。その声を飲み込み、掻き消してしまう目の前の海は、大きくて真っ青である。

「深海 Blue Cha-Cha」の解説

心に病を抱えた娘が刑務所を出所して、実の姉のように慕う女性のもとへ身を寄せ、様々な男性と恋に落ちては幻滅する。監督は「時の流れの中で」のチェン・ウェンタン。音楽は本作で台湾金馬奨音楽賞を受賞した「20・30・40の恋」のシンシン・リー。出演は「宝島 トレジャー・アイランド」のターシー・スー、ドラマ『求婚事務所~第4章』のリー・ウェイ、「ふたつの時、ふたりの時間」のルー・イーチン。第79回アカデミー賞外国映画賞台湾代表作品。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2006年8月19日
キャスト 監督チェン・ウェンタン
出演ターシー・スー リー・ウェイ ルー・イーチン レオン・ダイ
配給 コミックリズ=ワコー
制作国 台湾(2005)
上映時間 108分

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最終更新日:2022-07-26 11:03:37

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