ロベルトは今夜 作品情報

ろべるとはこんや

第二次大戦中、ローマのスイス赤十字で特志看護婦として前線に赴いたロベルト(ドニーズ・モラン・サンクレール)は、その後急進党の婦人代議士になるが、その反動で60歳をすぎた大ブルジョワジーのオクターヴ(ピエール・クロソウスキー)という神学教授と犠牲的な結婚をする。ロベルトは理想の女を演じる事を受け入れるが、オクターヴは妻を堕落した女に化せる。やがて夫とヴィットーリォ(バーベット・シュローダー)という二人の男の罠にはまったロベルトは、夫ののぞき趣味、スキャンダラスな噂に耐えられなくなり、ついに夫を毒殺するのだった。

「ロベルトは今夜」の解説

妻を他の男に与えそれを覗き見る老紳士と、反逆を企てるその妻の姿を描く。ピエール・クロソウスキーの原作『歓待の掟』の映画化で、製作はユベール・ニオグレ、監督はピエール・ズッカ、脚本・台詞はクロソウスキーとズッカの共同、撮影はポール・ボニス、音楽はエリック・ドゥマルサンが担当。出演はドニーズ・モラン・サンクレールほか。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 1988年10月27日
キャスト 監督ピエール・ズッカ
原作ピエール・クロソウスキー
出演ドニーズ・モラン・サンクレール ピエール・クロソウスキー マルティン・レーブ バーベット・シュローダー ジュリエット・ベルト Michel Berto
配給 ケイブルホーグ
制作国 フランス(1977)

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最終更新日:2022-07-26 11:03:59

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