めまい(1958) 感想・レビュー 6件

めまい

総合評価5点、「めまい(1958)」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2021-07-06

💚記録映画〈Iarmヒッチコック〉や山田宏一著『ヒッチコック読本』には本篇の女像のダブルイメージについてのワン・ヒントが語られて居る。フランソワ・トリュフォー監督が指摘したのはヒロインのキム・ノヴァクの役処自体がヒッチコック監督の女神グレース・ケリーへの想いに捧げられていると言う解釈何だ🥗

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2020-06-17

NHKBSのプレミアム・シネマで監督自身が自作をリメイクした映画〈知りすぎていた男〉に続き同様のジェイムズ・スチュアート主演の本篇を視聴。ドリス・デイもブロンド美人だったが本作の蓋役のキム・ノヴァクにもフェテイシュな髪型,色、コスチュームへの執着を魅せる。ドッグを一瞬横切る何時もながらの通行人姿のアルフレッド・ヒッチコック監督のユーモラスさ,史上高評価な一作

P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-05-04

アルフレッド・ヒッチコック監督はブロンド美女が犯罪を犯したり、窮地に追い込まれたりとー。本編の手法、その映画術はフランソワ・トリュフォー監督の<暗くなるまでこの恋を>で見事に踏襲されている。騙されても騙されても愛に溺れる男のジャンポール・ベルモンドは本編の元刑事のスチュアートより情け無く弱いのだがー。本編はソウル・バスのタイトルバックやアニメーション効果も見物♪

P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-03-29

アルフレッド・ヒッチコック監督作品で特に近年再評価されて映画史上のベストテンに入る金字塔♪インタビュー集のドキュメンタリー映画<ヒッチコック/トリュフォー>でも詳しく分析されたー。
本編がブライアン・デ・パルマ監督の<ミッドナイト・クロス>や<ボデイ・ダブル>となるとB級フイルムメイカーや三流ホラー役者の主人公演じるサスペンスに変容する!コミカルさは増してヒッチコック・タッチはブラックユーモアはたまたパロデイとして活かされる…。

P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-03-10

映画ヒッチコック/トリュフォーで取り分け注目されている作品。記憶の糸を手繰り寄せる手法は、ブライアン・デ・パルマ監督作品やマーチン・スコセッシ監督の例えば近作のシャッター・アイランド等にも影響を与えているのだろう…。愛の幻影を追い求める男の姿を描く本編は、消えた貴婦人、レベッカ、白い恐怖、逃走迷路、知りすぎた男、北北西に進路を取れ…等、ヒッチコック映画の集大成♪

P.N.「ポン」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2016-12-05

傑作です! それは疑うものではありません。
ただこの映画、アメリカでは何度も70ミリで上映されていることを承知している。そのことを思い出し、もはや我が国では叶わぬ夢となった幾つもの70ミリ映画のことを思いつつ、定員100人にも満たない劇場の小さなスクリーンで見る。
キム・ノヴァクの美しさを今一度70ミリの大画面で堪能したい!

最終更新日:2022-07-26 11:04:01

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