ブラック・レイン 感想・レビュー 5件

ぶらっくれいん

総合評価5点、「ブラック・レイン」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。

P.N.「鬼籍の復活?」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-12-15

以前、かなり鑑賞出来ていたと思っていたが、

改めて、鑑賞すると、ハリウッド・マジックが解けて、

日本のベテラン俳優陣の演技が見応えあります。

今まで、海外の作品を鑑賞して来て、如何に、『ブラックレイン』が、お手本になっているかが解ります。

だから、このブランクは、無駄ではなかった。

ブラックレインの意味は、若山冨三郎さんが、映画で明かしてくれます。

高倉健さんの自然な演技は、凄い、普通にハリウッドスターとこなしている。

監督の遊び心、アンディ・ガルシアとのお茶目なデュエット、ゴルゴ13張りの演出。

気が付けば、たくさんのシーン、阪急の教会のような
演出は、以前なら、身近すぎて見落としていました。

わぁ、凄い、盛り沢山の発見、盛り沢山の内容。

松田優作さんも、凄い努力家で、かなり疲れたのかも知れません?

鬼籍の方々に感謝と敬意をはらいたいと思います。

P.N.「オーウェン」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-11-22

この映画「ブラック・レイン」は、全篇の三分の一を占める大阪ロケが話題になり、この映画が遺作となった松田優作のエキセントリックな悪役ぶりを堪能できる作品だ。

リドリー・スコット監督が、大阪を舞台にして撮った刑事アクション映画で、それまでの外国映画が描いていた、エキゾチックなばかりの日本像とはひと味違う、「ブレードランナー」ばりの大阪の街の映像に目を見張る。

高倉健が、マイケル・ダグラスとアンディ・ガルシアの二人の刑事をサポートする、大阪の堅物刑事役で競演している。

劇中で健さんが、アンディ・ガルシアとごきげんにデュエットするシーンは、ファンならずとも必見だ。

これが遺作となった松田優作の壮絶な悪役ぶりも圧巻で、自らの余命と引き替えに挑んだ、その鬼気迫る演技は、主演のマイケル・ダグラスをも食っていたと思う。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2020-05-21

AXNmystery蔵出しテレビドラマ特集で放送されたNHKの「刑事~横切られる蛇」脚本・早坂暁も又,主演の高倉健の燻銀の演技が観られるね

P.N.「ブラック企業」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-06-14

松田優作目の演技に圧倒されます。息子たちが束になっても
かなわないです。エンデングに流れるグレックオールドマン
の曲も映画のイメージに合っています。
今更ながら、松田優作が生きていたらと思わせます。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-11-14

映画「ブレードランナー2049」や本リドリー・スコット監督の古典SF「ブレードランナー」を視てると老朽化した様な近未来の無国籍な高層都市が其の舞台として登場する。トーキョー・アキハバラ或いはコリア街・中華街等も連想させた。本編では文字通り大阪が出て来て高倉健とマイケル・ダグラスとリドリー・スコット監督とのタッグが光る!⭐️

最終更新日:2023-12-25 16:00:02

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