
ラミ・マレックは「信仰心のあるテロリスト」を演じたくなかったことから、「007」シリーズ25弾の悪役を断りそうになったという。『ボヘミアン・ラプソディ』でおなじみのラミは、イデオロギーや信仰を反映するテロリストを演じたくないという考えを持っていることから、監督のキャリー・フクナガから出演オファーを受けた際にも躊躇したのだそうだ。エジプト人の両親を持つラミは、その旨を監督に伝え、それが求められるようであれば他の人を探すように伝えたというが、幸運にもフクナガ監督が求めていたのはアラビア語を話すテロリストではなかったという。その一方で、この新作がジェームズ・ボンド役を演じるダニエル・クレイグにとってシリーズ最終作となることもあり、プレッシャーも感じているようだ