映画感想・レビュー

ユーザから投稿いただいた映画作品の感想・レビュー・評価を掲載。劇場で見たり、DVD・TVなどの過去作品のレビューも募集中。見たい映画の参考にぜひどうぞ。

野性の少年:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-04-19

NHKFMラジオ古楽の愉しみ等でバロック音楽を聴いているとビバルディの曲が奏でられたモノクロームの本篇映像が眼に浮かんで来た。古書店で入手した本篇パンフレットを紐解くとフランソワ・トリュフォー監督が奇跡の人の舞台を観て着想を得たこと,恩師アンドレ・バザンとの関係性或いは長篇映画第一作の大人は判ってくれないとの相関性が読み取れて興味を惹いたんだ

ゴジラ-1.0:P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-04-19

この映画を観て、とても感動した。これはひじょうに面白くて、迫力があり、決して飽きさせない魅力があったからだ。私が初めてコジラを知ったのは少年時代だった。当時、コジラというあだ名の友人がいた。ひじょうにフレンドリーなところから、その名がついたが、素晴らしい人柄だった。私はこの映画を観ながら、ストーリーの世界に心を踊らせると同時に、少年時代のことが時々甦ってきて、なんとも心地よかった。まさに人生の美酒のように感じたものだ。この映画では浜辺美波さんが出演されている。浜辺美波さんはまさに今の時代を感じさせる、素晴らしい女優さんだ。凄く美しくて、キュートで大好きだ。これは最高のエンターテイメントと言うべきだろう。

クラメルカガリ:P.N.「人生、掘り下げるのも、いと、おかし?」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-04-19

劇場で、ほぼ、同日公開なので、『クラユカバ』とセットの鑑賞をおすすめ。

私は、別の日に、別の劇場でしたが、事前に調整すれば、どちらも小一時間なので、負担も少ないと思います。

正に、人生も、坑道も、掘り進め、掘り下げると、忘れた世界に遭遇する。

特に、戦前の日本にも、豊かで興味深い世界があったと、様々な資料、時に、登山の中で、かつてのロープウェイ跡や、駅の廃線跡や、観光地跡に遭遇すると実感する。

案外、灯台もと暗しで、自分の住んでいる町の歴史に関心がない人間が多いので、眠っている歴史を掘り下げると、身近に、興味深い世界が広がるのかも知れません?

そんな、自分の世界を掘り下げてみるのも面白いと気付かせてくれる作品です。

地図を描く行為も、ただ描くのではなく、今を大切に生きようと言うメッセージにも思う。

仕事でも、なんでも、ただやり過ごすのではなく、変化に気付きながら、そこに自分の独創性を加えて生きることの大切さも伝えているようにも思う。

オッペンハイマー:P.N.「ヒマなシニア」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-04-19

日本人としては原爆投下後の広島と長崎の惨状を見て人間として苦悩するオッペンハイマーの姿を想定してこの映画に臨んだが実際には違っていた。原爆投下は詭弁であしらわれていた。

人間オッペンハイマーの周囲に居る科学エリート達は共産主義者があまりに多い。それは世界大恐慌の震源地となったアメリカ国内での資本主義への幻滅が当時のエリート層に浸透しており軍関係者は将来の敵となることが確定している共産主義国ソ連へ原爆の機密情報が洩れることをなによりも恐れていた。

そしてやがてそれが現実となりソ連は1949年に原爆を1953年に水爆を開発してしまいアメリカは自ら開発した核兵器に対する恐怖に震え犯人捜しに狂奔し1954年彼の聴聞会に至る。

この2点を押さえていないと尺が180分あっても字幕を追うだけで終わってしまう。この映画の描き方には怒りを感じるがアメリカの視点と本音を知る上で大変有意義な映画だった。

どうせならローゼンバーグ夫妻事件についても描いて欲しかった。ルーズベルト(左)からアイゼンハワー(右)へアメリカ社会の揺り戻しがこの映画の主題だったように感じるからです。

ゴジラ-1.0:P.N.「ヒマなシニア」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-04-19

60年以上前に初代ゴジラを観ましたが、今回の映画も筋立てはゴジラの基本に沿った作品だったと思います。アカデミー賞視覚効果賞に相応しい迫力を堪能しました。
ネット上ではドラマとしてのストーリー性を揶揄する評論が見られますが、ゴジラ映画の本質は突然現れて理不尽なまでにも破壊の限りを尽くして大勢の人間を苦しめる。そこには人間社会の都合など関係なくただただ破壊あるのみ。その中で人間は互いに知恵を絞り力の限り協力してゴジラに対抗してその被害の拡大を抑え込むというものです。
世界一の災害大国日本に与えられた永遠のテーマに対する応援歌としてゴジラを観させてもらいました。

LAMB ラム:P.N.「雪風」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2024-04-18

終始不穏な雰囲気が流れてセリフも登場人物も少ない。ホラーなのかミステリーなのか最後も意味不明な終わり方。アダが可愛く見えてくるのが救いでした。

地球へ…:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-04-18

🌐青い地球を背にして魅力ある竹宮惠子原画の映画化作品,川崎ミュージアムで嘗て漫画家の個展が開かれて居て多くのファンが詰め掛けて。ラジオ深夜便で宇宙飛行士の噺を聴きながら思い浮かべた本篇🛰

バジーノイズ:P.N.「かな」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-04-18

完成披露試写会に参加させて頂きました。何もいらない音楽さえあればいいという清澄が潮と出逢い、少しずつ変化していく過程を感情を乗せた音楽ともに描かれた映画でした。
周りの評価を気にしてしまって自分の殻に閉じこもってしまったり、自分の好きな人や応援している人が評価されることが少し寂しく感じてしまったり主人公たちの心情に共感してしまいました。場面場面に流れる音楽もその時の感情を表現されていて素敵でした。ぜひ色んな方に見て頂きたいです。

オッペンハイマー:P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-04-18

オッペンハイマーを観て、とても感動した。これはあらためて人間とは何か、戦争とは何かについて考えさせてくれたからだ。私はこの映画を観ながら、スクリーンを通して伝わってくる優しさがなんとも心地よいと思った。最高のエンターテイメントと言うべきろう。素晴らしい作品だ。

バジーノイズ:P.N.「マンゴーパパイヤ」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-04-17

完成披露試写会で鑑賞しました。
原作漫画ファンとして「漫画だから許される無茶な設定」をどう実写化するのか心配もありましたが、原作者のむつき先生が太鼓判をおしていたので、期待しつつ見ることができました。
なるほどこれは確かに満足感のある「音楽映画」だ、と感じました。
内容の濃い原作を119分の映像に詰め込むのは(しかも2次元だから許される事やエモさもある)無茶がある部分もあるのかもしれないが、音楽がもつ説得力がハンパなく、全てをすんなり受け入れてします。
あの演奏シーンを見るためにもう一度見たくなる、そんな作品だ。
またキャラクターのセリフ以上の視線や仕草の細やかな表現力が瑞々しく、若者に共感されるだろうな、と思った。
主人公の川西くんは映画初主演らしいが、セリフが少ない分、表情の演技が素晴らしかったし、音楽表現力が高く、見ながらこちらも体が揺れてしまいそうだった。
また、柳俊太郎演じるキャラクターのベースを引くシーンには痺れた。
これだからバンドマンはモテるのだな、という色気が半端ない。

是非また劇場で見たいと思える作品だった。

こころの湯:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-04-17

大衆浴場と云うよりジャグジー,温泉施設の表記が,~池とされて居た記憶の在った本篇,興梠対決ゲームやみんなの寛ぎの場のシーンが甦る。勿論,名優・朱旭の演技

カメラを止めるな!:P.N.「小原新一郎」さんからの投稿

評価
☆☆☆☆
投稿日
2024-04-17

※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]

つまらないです。

制作に携わっている人からするとあるある、で共感できるところもあるのでしょうが、一視聴者からすると撮影現場のゴタゴタを見せられても何とも面白くないです。

まぁ、撮影作品と撮影現場を一つの作品として仕立てる発想が評価されたのは理解できますが。

こころに剣士を:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-04-17

今朝のNHKラジオ深夜便で為された剣道家へのインタビュー,伝統に囚われ無いスポーツとしての剣道の心意気が何処か本篇にも通じ逢うようなユニークさが感じられて

四月になれば彼女は:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-04-17

🏍ジェイウェイブのラジオ番組ジャスト・リトル・ラビングで原作の川村元気が小説創作モチーフを語っている。恋愛喪失時代の現代人が抱える主題にチャレンジ,生と死と旅とコスモポリタンな海外取材と🏝

あまろっく:P.N.「あなたは人生を選択している、変化の中で」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-04-17

この週末、鑑賞しました。

人間の内面、感情の機微、人情を丁寧に描いていて、派手さはないが、満足できる仕上がりでした。

学ぶ機会が少ない若者には物足りないかも知れませんが?

予告では、軽いコメディタッチの作品かと思っていたが、江口さんの見事な演技、中条さんの一皮剥けた演技、お二方とも、現実にいそうな人間をリアルに演じていました。鶴瓶さんもマドンナとの共演に本気ですね。

かつての日本代表する工業で栄え、そのなごりで、柄が悪いと言われだが、尼崎城の再現で、城下町の雰囲気が戻り、日本赤十字の礎の神社や仏閣が記憶を呼び覚ます。

阪神電車と川に架かる橋の演出、町工場、城下町、これぞ、まさしく、東京から里帰りした「寅さん」的雰囲気。

リストラを祝う?
人生に経験はあっても失敗は無い。あなたが、どう選択するかだ。

変化する中で、スマホしか見ないとは、それがあなたの選択。人生の選択を自主的に放棄している。

今、あなたは、どう選択し、生きるかを自由に決めれると言うのに、

ザ・出産:P.N.「ゆり」さんからの投稿

評価
☆☆☆☆
投稿日
2024-04-16

経膣分娩かと思い期待してました
が、帝王切開でしたね。グロテスクでした。メンタルの弱い方、苦手な方は見ないほうがいいと思います。それでも見たいなら、自己責任で見てください。

フランシス・ハ:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-04-16

そして今朝のジェイウェイブ・ジャスト・リトル・リビングは映画特集DJが名画座で見た本篇や映画プロデューサー川村元気,茨城県のミニシアターの紹介等,チャップリン・デーのことも触れて興味津津だった

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最終更新日:2024-04-19 16:00:02

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