カオス・ウォーキング 作品情報

かおすうぉーきんぐ

西暦2257年、ニュー・ワールド。そこは、汚染した地球を旅立った人類が辿り着いた新天地のはずだった。だが、男たちは頭の中の考えや心の中の想いが、ノイズとしてさらけ出されるようになり、女は死に絶えてしまう。そのため、この星で生まれた最も若い青年トッド(トム・ホランド)は、一度も女性を目にしたことがなかった。ところがある時、地球からやって来た宇宙船が墜落し、トッドはたった一人の生存者となったヴァイオラ(デイジー・リドリー)と出会い、ひと目で恋に落ちる。ヴァイオラを捕えて利用しようとする首長のプレンティスから、彼女を守ることを決意するトッド。2人が逃避行を繰り広げる中、行く先々でこの星の驚愕の秘密が明らかになっていく……。

「カオス・ウォーキング」の解説

パトリック・ネスのSF小説『心のナイフ』をダグ・リーマンが映画化。西暦2257年。人類の新天地となる惑星では、男たちの思考がノイズとしてさらけ出され、女性は絶滅してしまう。ここで生まれた青年トッドは、地球から来た女性ヴァイオラと出会うが……。出演は「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」のトム・ホランド、「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」のデイジー・リドリー、「アナザーラウンド」のマッツ・ミケルセン。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2021年11月12日
キャスト 監督ダグ・リーマン
原作パトリック・ネス
出演トム・ホランド デイジー・リドリー マッツ・ミケルセン デミアン・ビチル シンシア・エリヴォ ニック・ジョナス デヴィッド・オイェロウォ
配給 キノフィルムズ(提供:木下グループ)
制作国 アメリカ=カナダ=香港(2021)
上映時間 109分

(C) 2021 Lions Gate Films Inc. All Rights Reserved

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ユーザーレビュー

総合評価:4点★★★★、1件の投稿があります。

P.N.「光の当て方。」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2021-11-29

有名作品を演じた二人を主役に置いた、実験的作品。

物事の解釈が、当事者で変わるように、未来も、解釈の仕方で変わる。

夢は、解釈者により変わると言われるように、この物語も、こう言う解釈として、楽しめる。

二人の活躍中の俳優さんが、爽やかに、演じています。

そもそも、ボイスのように、ビションに近い形で、私たちは、会話できる能力を持っているそうです。

映画では、男性のみですが、未来には、私たちは、言葉を超えたボイスで、会話できるようになるそうです。

この作品では、少しマイナスに解釈していますが、ボイスをプラスの面から解釈すれば、内容もかなり変わると思います。

身近な人々を観察すればわかるように、同じ状況条件でも、人の解釈は様々、プラスか、マイナスかで、全く、見えてる世界が違うのが理解出来ます。それを改めて、確認できる作品とも言えます。

最終更新日:2022-07-26 11:03:17

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