ミス・マルクス 作品情報

みすまるくす

1883年、イギリス。最愛の父カール(フィリップ・グレーニング)を失った3姉妹の末娘エリノア・マルクス(ロモーラ・ガライ)は、劇作家で社会主義者のエドワード・エイヴリング(パトリック・ケネディ)と出会う。エリノアは恋に落ちるが、不実なエイヴリングを献身的に愛することは、次第に彼女の心を蝕んでいった。社会主義とフェミニズムを結びつけた草分けの一人として時代を先駆けながら、エイヴリングへの愛と政治的信念の間で、エリノアの孤独な魂は引き裂かれていく……。

「ミス・マルクス」の解説

経済学者カール・マルクスの末娘で社会主義とフェミニズムを結び付けた女性活動家エリノアの半生を映画化。1883年のイギリス。エリノアは劇作家のエイヴリングと出会い、恋に落ちる。しかし、不実な彼への献身的な愛は、次第にエリノアの心を蝕んでいく。監督・脚本は、「Nico, 1988」のスザンナ・ニッキャレッリ。出演は、「未来を花束にして」のロモーラ・ガライ、「戦火の馬」のパトリック・ケネディ。2020年ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門FEDIC賞、ベストサウンドトラックSTARS賞受賞。2021年ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞11部門ノミネート、3冠受賞。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2021年9月4日
キャスト 監督スザンナ・ニッキャレッリ
出演ロモーラ・ガライ パトリック・ケネディ ジョン・ゴードン・シンクレア フェリシティ・モンタギュー フィリップ・グレーニング カリーナ・フェルナンデス エマ・カニフェ ジョージ・アレンデル セレスタン・ライランド オリヴァー・クリス アレクサンドラ・ルイス ジョージナ・サドラー ミエル・ヴァン・ハッセルト フレディ・ドレイブル
配給 ミモザフィルムズ
制作国 イタリア=ベルギー(2020)
年齢制限 PG-12
上映時間 107分

(C)2020 Vivo film/Tarantula

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ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、3件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-24

今日のNHKのcultureラジオで放送されたスメタナの生涯を聴いて居て,4才児の子どもを喪失した以降の名曲の泣き叫ぶ様な旋律が大きなショックとして感じられた。19世紀半ばの此の出来事は矢張りカール・マルクス家にも起こったことを想起して本篇などの伝記作品への興味を誘った次第

最終更新日:2024-02-03 16:00:01

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