100日間のシンプルライフ 作品情報

ひゃくにちかんのしんぷるらいふ

スマホ依存症のパウル(フロリアン・ダーヴィト・フィッツ)と、コンプレックスの塊のトニー(マティアス・シュヴァイクホファー)。幼なじみでビジネスパートナーでもある2人は、アプリ開発事業も順調。自身の欲望を満たす多くのモノに囲まれ、充実した日々を送っている。そんなある日、開発したアプリのプレゼンに成功し、祝杯をあげる全社員の前で大げんかした2人は、酔った勢いで大金を賭けたある勝負をすることになる。それは、全ての家財道具を倉庫に預け、裸一貫で所持品ゼロの状態から1日1つずつ必要なモノを取り戻し100日間生活するという奇想天外な勝負だった。対戦が始まり、モノやデジタルに依存している生活に段々と気付き始めるパウルとトニー。やがて100日目を迎えた彼らが選ぶ真に大切なモノとは……。

「100日間のシンプルライフ」の解説

フィンランドのドキュメンタリー「365日のシンプルライフ」を基に、ドイツの才人フロリアン・ダーヴィト・フィッツが大胆にアレンジしたコメディ。全ての家財道具を倉庫に預け、所持金ゼロ状態から1日1つずつ必要なモノを取り戻してゆく2人の男の勝負を描く。フロリアン・ダーヴィト・フィッツが監督・脚本・主演を務め、その対戦相手役で「レッド・バロン」のマティアス・シュヴァイクホファーが出演。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2020年12月4日
キャスト 監督フロリアン・ダーヴィト・フィッツ
出演フロリアン・ダーヴィト・フィッツ マティアス・シュヴァイクホファー ミリアム・シュタイン ハンネローレ・エルスナー ヴォルフガング・スタンフ マリア・フルトヴェングラー カタリーナ・タールバッハ
配給 トランスフォーマー=フラッグ(提供:フラッグ)
制作国 ドイツ(2018)
年齢制限 PG-12
上映時間 111分

(C) 2018 Pantaleon Films GmbH / Erfttal Film & Fernsehproduktion GmbH & Co. KG / WS Filmproduktion / Warner Bros. Entertainment GmbH(C) Anne Wilk 2018 / Pantaleon Films GmbH / Erfttal Film & Fernsehproduktion GmbH & Co. KG / WS Filmproduktion / Warner Bro

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ユーザーレビュー

総合評価:3.5点★★★☆、2件の投稿があります。

P.N.「シンプル・イズ・H2O(水)」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2020-12-16

人間、最後の晩餐と言ってたって、やっぱり、行き着くところ、水でしょう?

どんなにごちそう食べても、酒浴びても、お水が、欲しいでしょう?

多くのモノは、正に、脂肪と同じと言われ、必要でもあるが、適度に処理しなければ、無意識に、思考力を曇らせるので、心配事を増やしたり、モノで自分を埋め尽くし、心身共に、占領される。

ある程度の断捨離をすると、スッキリして、思考力もクリアー、知らぬ間に心配事も解決してたりする。

この映画を観ても、今の異常なまでの日本人の、いや、世界中のスマホ依存は、治らないでしょうね?
恐らく、メッセージを理解できないでしょう?

シンプル・イズ・H2O(水)

裸男2人に女1人

HADAKA2+ONNA=H2O

シンプルな言葉が、深い意味を含んでいるように、シンプルに生きるようにすることで、本当の自分気持ちに気付いたりできる。

使いこなす訳ではなく、無意識にスマホタブレットをいじり、情報の波に呑まれていたら、自分の本心は、思考の脂肪で埋め尽くされ、その実、操り人形?

最終更新日:2022-07-26 11:03:18

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