ピータールー マンチェスターの悲劇 作品情報

ぴーたーるーまんちぇすたーのひげき

1815年、ウォータールーの戦いを最後に、ヨーロッパ諸国を巻き込んだナポレオン戦争はようやく集結した。だが、イギリスでは勝利を喜ぶのも束の間、経済状況が悪化し、労働者階級の人々は職を失い、貧困に苦しんでいた。選挙権のない彼らはあちこちで不満を爆発させ、抗議活動が活発化する。1819年8月16日、マンチェスターのセント・ピーターズ広場で大々的な集会が開かれ、著名な活動家であるヘンリー・ハント(ロリー・キニア)が演説することに。あくまで平和的に自分たちの権利を訴えるデモ行進となるはずだったが、サーベルを振り上げた騎兵隊とライフルで武装した軍隊が6万人の民衆の中へ突進する。その結果、多くの抗議者が亡くなり、数百名が負傷した。はたして、この事件の本当の目的は? そして政府の見解は……?

「ピータールー マンチェスターの悲劇」の解説

ガーディアン紙が創設される契機となった“ピータールーの虐殺”を「秘密と嘘」のマイク・リーが映画化。ナポレオン戦争終結後、英国は深刻な貧困問題を抱える。1819年、改革を求めて広場に集まった市民6万人の中に、鎮圧のため政府の騎兵隊が突進する。出演は、「007 スペクター」のロリー・キニア、「博士と彼女のセオリー」のマキシン・ピーク。第75回ヴェネチア国際映画祭Human Rights Film Network Award受賞。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2019年8月9日
キャスト 監督マイク・リー
出演ロリー・キニア マキシン・ピーク デヴィッド・ムースト ピアース・クイグリー レイチェル・フィネガン
配給 ギャガ
制作国 イギリス(2018)
上映時間 155分

(C)Amazon Content Services LLC, Film4 a division of Channel Four Television Corporation and The British Film Institute 2018.

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ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、2件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2021-12-17

大衆的なデモンストレーション行進なのにおぞましき野蛮な武力弾圧が

最終更新日:2022-07-26 11:03:20

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