万引き家族 作品情報

まんびきかぞく

再開発が進む東京の下町のなか、ポツンと残された古い住宅街に暮らす一家。日雇い労働者の父・治(リリー・フランキー)と息子の祥太(城桧吏)は、生活のために“親子”ならではの連係プレーで万引きに励んでいた。その帰り、団地の廊下で凍えている幼い女の子を見つける。思わず家に連れて帰ってきた治に、妻・信代(安藤サクラ)は腹を立てるが、ゆり(佐々木みゆ)の体が傷だらけなことから境遇を察し、面倒を見ることにする。祖母・初枝(樹木希林)の年金を頼りに暮らす一家は、JK見学店でバイトをしている信代の妹・亜紀(松岡茉優)、新しい家族のゆりも加わり、貧しいながらも幸せに暮らしていたが……。

「万引き家族」の解説

「三度目の殺人」の是枝裕和監督長編14作目。東京の下町で、犯罪で生計を立てている貧しい一家。ある日、父・治と息子・祥太は万引きの帰り道、凍えている幼い女の子を見つけ、連れて帰る。体じゅうの傷から境遇を察した妻・信代は、家族として受け入れる。出演は、「美しい星」のリリー・フランキー、「DESTINY 鎌倉ものがたり」の安藤サクラ、「ちはやふる」シリーズの松岡茉優、「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」の池松壮亮、「64 ロクヨン」前後編の緒方直人、「ちょっと今から仕事やめてくる」の森口瑤子、「あゝ、荒野」前後篇の山田裕貴、「谷崎潤一郎原案/TANIZAKI TRIBUTE『富美子の足』」の片山萌美、「今夜、ロマンス劇場で」の柄本明、「彼女の人生は間違いじゃない」の高良健吾、「怒り」の池脇千鶴、「海よりもまだ深く」の樹木希林。第71回(2018年)カンヌ国際映画祭にてパルムドール受賞。2018年 第92回キネマ旬報ベスト・テン日本映画第1位、読者選出日本映画第1位、読者選出日本映画監督賞受賞。

第71回カンヌ国際映画祭で最高賞のパルム・ドールを受賞した、是枝裕和監督によるヒューマンドラマ。東京の下町で、万引きをしながら暮らしている貧しい一家。ある日、父・治と息子・祥太は万引きの帰り道に、凍えている幼い女の子を見つけ、連れて帰る。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2018年6月8日
キャスト 監督是枝裕和
出演リリー・フランキー 安藤サクラ 松岡茉優 池松壮亮 城桧吏 佐々木みゆ 緒形直人 森口瑤子 山田裕貴 片山萌美 柄本明 高良健吾 池脇千鶴 樹木希林
配給 ギャガ
制作国 日本(2018)
年齢制限 PG-12
上映時間 120分

(C)2018『万引き家族』 製作委員会

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ユーザーレビュー

総合評価:3.17点★★★☆、131件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2022-06-19

FOXmovieで韓国映画のホット・ウオーミングな名篇〈おばあちゃんの家〉の少年とおばあちゃんとの別離のシーンを見ていて,矢張り本篇のバスでの別れの情景が想い出されて

最終更新日:2024-03-12 15:49:06

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