ジョン・ラーベ 南京のシンドラー 作品情報

じょんらーべなんきんのしんどらー

日中戦争が始まって間もない1937年12月。日本軍は中華民国の首都南京へ侵攻し陥落させた。蒋介石たちは首都機能を重慶に移したが、南京には数十万の市民と中国兵士、そして十数人の欧米人が残っていた。欧米人たちは南京安全区国際委員会を設立、その委員長に選ばれたのがシーメンス南京支社長のジョン・ラーベだった。ラーベと国際委員会メンバーは市民保護のための人道的活動を開始するが…。

「ジョン・ラーベ 南京のシンドラー」の解説

日中戦争下、日本軍の攻撃で陥落した南京を舞台に、数少ない残留外国人で結成した南京安全区国際委員会の委員長となったジョン・ラーベの人道的活動を描くドラマ。監督・脚本はフロリアン・ガレンベルガー。出演はウルリッヒ・トゥクール、ダニエル・ブリュール、スティーヴ・ブシェミ、チャン・チンチュー、香川照之、杉本哲太、柄本明、ARATAほか。2014年5月17日、東京・両国 江戸東京博物館ホールにて上映。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2014年5月17日
キャスト 監督フロリアン・ガレンベルガー
出演ウルリッヒ・トゥクール ダニエル・ブリュール スティーヴ・ブシェミ アンヌ・コンシニ ダグマー・マンツェル チャン・チンチュー 香川照之 杉本哲太 柄本明 ARATA
配給 (主催 「南京・史実を守る映画祭」実行委員会)
制作国 ドイツ フランス 中国(2009)
上映時間 134分
公式サイト http://johnrabe.jp/

ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-06-01

韓国の映画「タクシー運転手~約束は海を越えて」の光州事件でのドイツ人の記者の奮闘振りを観ている内に、かつて南京事件で人権問題で活躍したジョン・ラーベ氏を描いた本編を見たくなった…。映画「南京1937」等、過去と真摯と向き合う事で未来が切り拓かれるから。「戦場のピアニスト」や「シンドラーのリスト」然りー。

最終更新日:2022-07-26 11:03:27

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