不気味なものの肌に触れる 作品情報

ぶきみなもののはだにふれる

父を亡くした千尋(染谷将太)は、腹違いの兄・斗吾(渋川清彦)に引き取られる。斗吾と彼の恋人・里美(瀬戸夏実)は千尋を暖かく迎えるが、千尋は孤独を抱えていた。千尋は同い年の直也(石田法嗣)とのダンスに夢中になっていたが、彼らが無心に踊る街で、不穏なできごとが起こり始める……。

「不気味なものの肌に触れる」の解説

「親密さ」の濱口竜介による長編監督作「FLOODS」に向けた壮大な予告編と位置づけて製作された中編映画。ダンスに熱中する孤独な少年と、彼の街で起こる不穏なできごとを描く。出演は、「ヒミズ」の染谷将太、「そして泥船はゆく」の渋川清彦、「竜宮、暁のきみ」の石田法嗣、「天使突抜六丁目」の瀬戸夏実。

東北記録映画三部作の共同監督である濱口竜介の、構想中の「FLOODS」の予告篇という位置づけの作品。千尋は父を亡くし、腹違いの兄とその恋人のもとで暮らすが孤独だった。同い年の直也とのダンスに打ち込むが、街では不穏な出来事が起こる。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2014年3月1日
キャスト 監督濱口竜介
出演染谷将太 渋川清彦 石田法嗣 瀬戸夏実 河井青葉 水越朝弓 村上淳 砂連尾理
配給 fictive
制作国 日本(2013)
上映時間 54分

(C)LOAD SHOW,fictive

ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2020-03-23

太極拳で眼に見えない玉,龍,鳥等の気功術が在る様に,ミステリアスな男女或いは人間関係の愛の距離感,時間感覚を抉り出す独特の手法

最終更新日:2022-08-14 02:00:02

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