おとなのけんか 作品情報

おとなのけんか

ニューヨーク、ブルックリン。ザッカリー・カウワンがイーサン・ロングストリートの顔を棒で殴ったという11歳の子供同士の喧嘩の後、彼らの両親が話し合いのため集まることに。リベラルな知識層であるロングストリート夫妻(ジョン・C・ライリー/ジョディ・フォスター)は、カウワン夫妻(クリストフ・ヴァルツ/ケイト・ウィンスレット)を家に招くが、冷静に平和的に始まったはずの話し合いは、次第に強烈なテンションで不協和音を響かせる。やがてお互いの本性がむき出しになっていき、夫婦間の問題までもが露わになっていくのだった……。

「おとなのけんか」の解説

ヤスミナ・レザの舞台劇を原作に、二組の夫婦4人の室内劇を「ゴーストライター」のロマン・ポランスキー監督が映画化。出演は「幸せの1ページ」のジョディ・フォスター、「コンテイジョン」のケイト・ウィンスレット、「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」のクリストフ・ヴァルツ、「ダレン・シャン」のジョン・C・ライリー。

トニー賞演劇部門作品賞などに輝くヤスミナ・レザの舞台劇を、ロマン・ポランスキーが映画化。お互いの子供が喧嘩騒ぎを起こし、話し合いをすることになった2組の夫婦。知的かつ冷静に話していた彼らだが、次第に醜い本性を曝け出していく。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2012年2月18日
キャスト 監督ロマン・ポランスキー
原作ヤスミナ・レザ
出演ジョディ・フォスター ケイト・ウィンスレット クリストフ・ヴァルツ ジョン・C・ライリー
配給 ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
制作国 フランス ドイツ ポーランド(2011)
上映時間 79分

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ユーザーレビュー

総合評価:4.5点★★★★☆、4件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-03-10

深夜放映で未公開映画〈ネット不倫の罠〉を視て居たら子どもを置き去りにして大人たちの我儘が描かれた本編を思い出した。アカデミー賞に輝いたイラン映画〈別離〉もそうだったけどね。映画〈ネット…〉の場合はネット社会の功罪の一端に触れて、エンドロールの後にバツイチの経験豊かな兄が彼女をゲットするオマケ付きだった。少ない登場人物でする劇構成でイッキに見せてくれる。ポランスキー監督の本編も騒々しいけど愛すべき作品かもね!

最終更新日:2022-07-26 11:03:31

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