舞台「鉄人28号」 作品情報

ぶたいてつじんにじゅうはちごう

1964年、東京オリンピックの開催が間近に迫ったある日。敷島博士(池田成志)は、帝国陸軍の決戦兵器として開発されたロボット“試製二八号”を、正義の巨人“鉄人28号”として蘇らせていた。敷島は、戦前の科学者たちが戦争に加担した過ちを繰り返さないために、戦後に生まれ、民主主義のもと育てられた少年・金田正太郎(南果歩)に鉄人を託す。そのころ首都・東京では、オリンピックを控え、街の浄化活動が進んでいた。警察署長の大塚(サンプラザ中野くん)は、東京最後の野犬・有明フェリータを捕獲する。しかしその直後、東京オリンピックを阻止しようと企む過激派・人狼党から、“囚われの恋人を奪還する”という謎めいた犯行予告が突きつけられる。フェリータは反体制分子から、生ける偶像として崇拝されていた。大塚所長は、人狼党党首・犬走一直(ダイアモンド☆ユカイ)がフェリータを狙っていると考え、正太郎、敷島博士とともにフェリータを拘留している野犬収容所に向かう。しかし犬走の取った行動は、彼らの予想を覆すものだった。

「舞台「鉄人28号」」の解説

横山光輝原作『鉄人28号』を、「攻殻機動隊」の押井守が初めて演出を手掛け舞台化した公演を映像化。新しい時代を迎えつつあった1964年の東京を舞台に、オリンピック阻止を企む過激派と、鉄人28号を操る少年・金田正太郎たちの攻防を描く。出演は、「夢見通りの人々」の南果歩、舞台『熱海殺人事件』の池田成志。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2010年8月7日
キャスト 原作横山光輝
出演南果歩 池田成志 ダイアモンド☆ユカイ 田鍋謙一郎 藤木義勝 載寧龍二 永田彬 小野健斗 吉田友一 鈴木雄貴 西田佳づ美 サンプラザ中野くん
配給 デイズ
制作国 日本(2009)
上映時間 96分
公式サイト http://www.deiz.com/28go/

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最終更新日:2022-07-26 11:03:32

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