ぼくとママの黄色い自転車 作品情報

ぼくとままのきいろいじてんしゃ

小学3年生の大志(武井証)は、父・一志(阿部サダヲ)とふたりで横浜に住んでいる。母・琴美(鈴木京香)はデザインの勉強のためパリに留学中で、週に一度届く母からの手紙が大志のいちばんの楽しみであった。しかし、ふとしたことから大志は、母がパリではなく瀬戸内海の小豆島にいることを知ってしまう。どうしても母に会わなければと思った大志は、父には内緒で小豆島に行くことを決心する。従姉妹の美緒(安部美央)の参加するボーイスカウトに行くと嘘をついた大志は、母からもらった黄色い自転車に乗り、愛犬のアンを連れて、横浜からはるか500km先の小豆島に向かって出発した。旅の先々で様々な人生を抱えた人たちと出会い、いくつかのトラブルに巻き込まれながらも大志はいつしか逞しくなっていく。やがて小豆島が近づくに連れ、大志の小さな胸は期待と不安で張り裂けそうになる。だが彼は知らなかった。記憶を失う病気を患った母が大志を愛するが故に彼の前から去ったことを……。

「ぼくとママの黄色い自転車」の解説

作家・新堂冬樹の『僕の行く道』を「子ぎつねヘレン」の河野圭太監督が映画化。瀬戸内海の小豆島にいる母親に会うために、小学3年生の男の子が自転車に乗って旅をする姿を描く。出演は「いま、会いにゆきます」の武井証、「ヤッターマン」の阿部サダヲ、「重力ピエロ」の鈴木京香、「クライマーズ・ハイ」の西田尚美など。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2009年8月22日
キャスト 監督河野圭太
原作新堂冬樹
出演武井証 阿部サダヲ 西田尚美 甲本雅裕 ほっしゃん。 柄本明 鈴木砂羽 市毛良枝 鈴木京香
配給 ティ・ジョイ
制作国 日本(2009)
上映時間 95分

ユーザーレビュー

総合評価:3.5点★★★☆、6件の投稿があります。

P.N.「雪風」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2020-09-03

ツッコミどころが割りとあり、内容もちょっとムリがありますね。出演者は豪華です。悪人が出ないので安心して観れました。でも泣けませんでした。

最終更新日:2022-07-26 11:03:34

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