アフタースクール 作品情報

あふたーすくーる

母校で働く中学教師・神野(大泉洋)は、夏休み中も部活動のために出勤していた。そんな彼のもとに、同級生だったという探偵(佐々木蔵之介)が訪ねてくる。探偵は島崎と名乗るが、神野はほとんど覚えていない。探偵は、やはり同級生の木村(堺雅人)を捜していた。神野と木村は中学時代からの親友で、今朝も産気づいた木村の妻(常盤貴子)を、仕事で忙しく昨夜から全くつかまらない木村の代わりに病院へ連れて行ったばかりであった。神野がそう探偵に告げると、今朝撮ったという1枚の写真を渡される。そこには若い女(田畑智子)と親しげにしている木村が写っていた。ショックを受けている神野に、探偵は木村捜しを手伝ってほしいと頼む。まず、神野は顔が知られている探偵の代わりに、木村の件を探偵に依頼してきた男を尾行する。その男は、木村が勤める梶山商事の上層部の人間で、その背後には社長(北見敏之)の存在があることが明らかになる。また彼らは探偵もよく知るヤクザの片岡(伊武雅刀)と繋がっていた。一流企業で働き、人のいい木村を信じる神野であったが、探偵は鼻で笑う。さらに捜索を続けていると、片岡が自身の経営する高級クラブで働いていた女・あゆみの行方を捜しているという情報が入り、そのクラブは梶山商事の人間が頻繁に利用していたことがわかる。そしてそのクラブに勤めていたという女を訪ねたところ、あゆみが消えた日に木村が店に来ていたとの情報を得る。探偵は、ヤクザの女に手を出した木村が、女房子どもを捨てて、女と一緒に逃げたのだと言う。しかしそれでも神野は、彼はそんな奴ではないと探偵の考えを一蹴する。探偵は神野に、本当に友達の全てを知っているのかと問うが、木村の隠された側面を知ってしまった神野は、何も言い返すことができず、自宅に戻ることに。しかし、事件はここから、想像だにつかぬ展開が待ち受けていた……。

「アフタースクール」の解説

大人になったかつての同級生たちが織り成すサスペンス・コメディ。監督・脚本は「運命じゃない人」の内田けんじ。出演は「ゲゲゲの鬼太郎」の大泉洋、「ぼくと駐在さんの700日戦争」の佐々木蔵之介、「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」の堺雅人、「魂萌え!」の常盤貴子、「黄色い涙」の田畑智子ほか。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2008年5月24日
キャスト 監督内田けんじ
出演大泉洋 佐々木蔵之介 堺雅人 田畑智子 常盤貴子 北見敏之 山本圭 伊武雅刀 大石吾朗 奥田達士 尾上達士 桃生亜希子 沼田爆 田村泰二郎 ムロツヨシ 佐藤佐吉 長江英和 山本龍ニ 久保和明 戯武尊 村岡希美 小林隆 斎藤歩 音尾琢真 中山祐一朗 森田ガンツ 吉武怜朗 五十嵐令子 山田伊久磨 西永貴文 三浦影虎 長塚道太 玉置孝匡 坪田秀雄 辻修 岸潤一郎 安澤千草 保里佐和 天田益男 吉川亜紀子 宮崎亜友美 山中真理子 葛谷知花 中村啓子
配給 クロックワークス
制作国 日本(2007)
上映時間 102分

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ユーザーレビュー

総合評価:4.28点★★★★☆、32件の投稿があります。

P.N.「ゆの」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2020-10-30

悪くはないんだけど、1回観ただけでは よくわからない映画。個人的には もっとわかりやすい映画の方が好きです。

でも、神野が北沢に向かって最後に言い放った言葉は名ぜりふだなぁと思いました。

最終更新日:2022-07-26 11:03:35

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