恋する寄生虫 作品情報

こいするきせいちゅう

極度の潔癖症で、人と関わることができない青年・高坂賢吾(林遣都)はある日、見知らぬ男から奇妙な依頼を受ける。それは、“視線恐怖症で不登校の高校生・佐薙ひじり(小松菜奈)と友だちになって面倒をみてほしい”というものだった。露悪的な態度を取る佐薙に辟易する高坂だったが、それが自分の弱さを隠すためだと気付き、共感を抱くようになる。世界の終わりを願っていたはずの孤独な2人はやがて惹かれ合い、恋に落ちていくが……。

「恋する寄生虫」の解説

林遣都と小松菜奈が初共演でダブル主演を務めたラブストーリー。極度の潔癖症で、人と関われない青年・高坂賢吾は、視線恐怖症で不登校の高校生・佐薙ひじりと出会う。やがて高坂は、弱さを隠すために露悪的な態度を取る佐薙に共感、2人は恋に落ちるが……。「かそけきサンカヨウ」の井浦新、「マスカレード・ナイト」の石橋凌が共演。三秋縋のベストセラー小説を原案に、「武士の献立」の山室有紀子が脚本を執筆。大河ドラマ『青天を衝け』のタイトルバック映像で注目を集める柿本ケンサクが監督を務めた。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2021年11月12日
キャスト 監督柿本ケンサク
出演林遣都 小松菜奈 井浦新 石橋凌
配給 KADOKAWA
制作国 日本(2021)
上映時間 100分

(C)2021「恋する寄生虫」製作委員会

ユーザーレビュー

総合評価:3点★★★☆☆、3件の投稿があります。

P.N.「エゴと言う寄生虫、」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2021-11-19

なんか、この人発言が冷たい、もっともらしく聞こえることを言うが、目が死んでいるし、口先だけが、動いて、人間としての温かみが感じられない、エゴと言う寄生虫に乗っ取られた人間は、世の中にいますから、もちろん、エゴですから、共存共栄していく、潔癖症は、自分のことだけなので、決して、綺麗好きとは違う、周りを傷付け、周りを汚して、自分だけ自己満足に陥りやすいことは否めない。

林さんと小松さんの才能が、「水を得た魚」のように最大限に活かされた作品。お二方は、中学年から老人まで普通に演じきれる才能の持ち主。

監督と撮影者の才能も、流れるような、リズミカルなカメラワーク、懐かしいのに新しい、大林監督を思い出すような世界、映像感の相乗効果で、日本のみならず世界の人々に是非鑑賞して欲しい作品。

林さんは、テレビドラマで知りましたが、かなりキャリアを積んだ実力者で、どんな役でも普通に演じきれるところが凄い、普通に、演じきれる俳優さんて、凄いんです。

最終更新日:2022-07-26 11:03:17

広告を非表示にするには