色情妻 肉の誘惑 作品情報

しきじょうつまにくのゆうわく

人妻が陶酔の世界に引きずり込まれていく

エリート検事を夫に持つ天城弘子は28歳。彼女は子供も出来ず、一見優雅な上流夫人として、なに不自由ない生活を送っていた。弘子もまた、自分でそう思っていた。しかし、仕事に情熱を燃やす夫の肇は出張勝ちで、たまに家に帰っても激しい疲労と未解決事件のフラストレーションから、インポ気味で弘子の求めに応じられなかった。弘子には満されない悶々とする夜が続いていた。このような性生活への不満は、弘子自身も気づかないうちに心の奥底に巣喰い始めていた。そんなある日、弘子はいつものいきつけの美容院に出かけた帰りに街をぶらぶらしていると、さも偶然をよそおいながらも巧みに仕組まれた感じで、美少年の孝夫と出会った。弘子は孝夫に近くのビルの中にあるジプシー占いの部屋に誘い込まれ、そこでうす気味の悪い老婆に水晶占いをしてもらった。老婆はまるで見透かすように、弘子の私生活を言い当てた。

「色情妻 肉の誘惑」の解説

性的に満されない熟れきった人妻が、夢とも幻ともつかない陰靡な陶酔の世界に、我知らず引きずり込まれていく姿を描く。脚本は「暴行切り裂きジャック」の桂千穂、監督は「真夏の夜の情事 悶え」の西村昭五郎、撮影は「国際線スチュワーデス 官能飛行」の前田米造がそれぞれ担当。

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督西村昭五郎
出演松永てるほ 渡辺とく子 水城ゆう 坂本長利
制作国 日本(1976)

ユーザーレビュー

レビューの投稿はまだありません。

「色情妻 肉の誘惑」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。

最終更新日:2021-05-16 00:01:03

広告を非表示にするには