ビリー・アイリッシュ 世界は少しぼやけている 作品情報

びりーあいりっしゅせかいはすこしぼやけている

ベッドルームで曲を書いていた少女は、いかにして数十億回の楽曲ストリーミング、1億3,700万人ものSNSフォロワーを獲得し、世界の音楽界を席巻するアーティストとなったのか。2001年12月18日生まれ、現在19歳。自宅のベッドルームで兄フィニアスと楽しそうにレコーディングをするビリー。幼少期の貴重な映像から、レコーディング、デビュー時のフォトセッション、家族の団欒……。その頃は、ごく普通の女の子であった。しかし、デビューを経験し、彼女を取り巻く世界は急激に変わっていく。その姿を一目見ようと熱狂する人々、インタビューにツアー、ステージ、そして憧れの人との対面……。当初は成功という状況を楽しんでいたものの、徐々に精神的、肉体的疲労が積み重なってくる。その中で、心の支えとなったのは、家族の絆と愛。本作では、成功の過程を追うだけでなく、彼女の精神的成長や家族の絆までも深く掘り下げ、ビリー・アイリッシュの真実に迫る。

「ビリー・アイリッシュ 世界は少しぼやけている」の解説

世界的ミュージシャン、ビリー・アイリッシュの素顔に迫るドキュメンタリー。ベッドルームで曲を書いていた少女は、いかにして10代で世界を席巻するアーティストとなったのか。幼少期からの貴重な映像を交え、彼女の精神的成長や家族の絆まで掘り下げる。監督は「イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所」のR・J・カトラー。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2021年6月25日
キャスト 監督R・J・カトラー
出演ビリー・アイリッシュ フィニアス・オコネル パトリック・オコネル マギー・ベアード
配給 Eastworld Entertainment(配給協力:シンカ)
制作国 アメリカ(2021)
上映時間 140分
公式サイト https://www.universal-music.co.jp/billieeilish-theworldsalittleblurry/

(C)2021 Apple Original Films

予告編動画

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ユーザーレビュー

総合評価:4点★★★★、1件の投稿があります。

P.N.「若者のストーリーテラー(語り手)」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2021-07-02

映画としてより、ライブとドキュメントのミックスなので、映画として鑑賞と言うより、どうして受けいられているかの考証として鑑賞された方がベスト。

同世代、特に同性に支持される熱狂ぶりは、尾崎豊のようで、若者の語り手そのもの。

音楽的な環境は、カーペンターズのような、自然な流れで、けっして、突然変異で生まれた訳ではない。

彼女は、宇多田ヒカルのような、十代の天性を存分に発揮。

ブルース、ソウル、ゴスペルの要素を含み、アフリカンなビート、インド風なリズム感も覗かせながら、懐かしいながら、若者には、新しい、彼女の感性で表現している。

日本人の高校生が、音頭や節などの懐かしい音頭を若者の感性で表現しているように、今の若者の音楽の流れを象徴している。

最終更新日:2022-07-26 11:03:18

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