レディ・マエストロ 作品情報

れでぃまえすとろ

1926年、ニューヨーク。オランダからの移民アントニア(クリスタン・デ・ブラーン)は、指揮者を目指していた。女性は指揮者になれないと言われながらも、誰にも負けない音楽への情熱を持ち続けたアントニアは、ナイトクラブでピアノを弾いて学費を稼いで音楽学校に通うが、ある事件から退学を余儀なくされる。引き留める恋人を置いて、アムステルダムからベルリンに渡り、ついに女性に指揮を教えてくれる師と出会う。レッスンに没頭するアントニア。そんな彼女に、出生の秘密や恋人の裏切り、女性指揮者への激しいバッシングなど、次々に壁が立ちはだかる。

「レディ・マエストロ」の解説

女性指揮者の地位を確立させたアントニア・ブリコの半生を綴る伝記ドラマ。女性はなれないと言われながらも指揮者を目指すアントニアは、音楽への情熱を燃やし続け、音楽学校の退学や激しいバッシングなど次々に現れる高く険しい壁を一つ一つ乗り越えていく。監督は「サニー・ボーイ」(EUフィルムデーズ2012にて上映)のマリア・ベーテルス。マーラー作曲『交響曲第4番』などの名曲と共に、女性が指揮者を夢見ることすら許されなかった時代に意志を貫いた女性指揮者のパイオニアの姿を描く。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2019年9月20日
キャスト 監督マリア・ペーテレス
出演クリスタン・デ・ブラーン ベンジャミン・ウェインライト スコット・ターナー・スコフィールド アネット・マレアブ レイモンド・ティリ ゾーマス・F・サージェント シアン・トーマス ティム・アハーン ハイス・ショールテン・ヴァン・アシャット ジェームズ・ソボル・ケリー ピーター・バーシャム
配給 アルバトロス・フィルム (提供:ニューセレクト)
制作国 オランダ(2018)
上映時間 139分

(C) Shooting Star Filmcompany – 2018

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ユーザーレビュー

総合評価:4点★★★★、1件の投稿があります。

P.N.「たっちゃん」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2020-06-13

面白い映画でした、女性の社会進出の難しさを描いています。最高額の人に娘を売るという。日本とは感じが違う物だと思います。両親もその後、なんの援助もしないのも外国人の考え方でしょうか、
大統領夫人か、出て来るのも何となく痛快な感じがします。女性が、進出出来ない分野はまだまだ一杯有りそうですが日本でも随分変って来た、感じがします。でも最後にあんまり良い事が無い様に書いてありましたが、中中、大変の様です。この映画を見て、以前読んだ、日本初の競馬の騎手の事を思い出しました、
男装して結局レースには出れませんでしたが、そう言う思いがあるのを多少奇異に思います、

最終更新日:2022-07-26 11:03:20

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