僕はイエス様が嫌い 作品情報

ぼくはいえすさまがきらい

祖母と一緒に暮らすため、東京から雪深い地方のミッション系の小学校へ転校することになった少年ユラ(佐藤結良)。日々の礼拝に戸惑うユラの前に現れたのは、他人には見えない小さなイエス様(チャド・マレーン)だった。友達ができたり、お金を手に入れたり、願い事を必ず叶えてくれるイエス様を信じ始めた頃、ユラに大きな試練が降りかかる……。

「僕はイエス様が嫌い」の解説

第66回サンセバスチャン国際映画祭で最優秀新人監督賞を受賞した奥山大史監督による長編デビュー作。祖母と暮らすため、東京から雪深い地方のミッション系小学校に転校してきた少年ユラ。日々の礼拝に戸惑う彼の前に、他人には見えない小さなイエス様が現れる。少年ユラを本作が映画初主演となる佐藤結良が演じるほか、お笑いコンビ『チャド・マレーン』のチャド・マレーン、「スクール・オブ・ナーシング」の佐伯日菜子が出演。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2019年5月31日
キャスト 監督奥山大史
出演佐藤結良 大熊理樹 チャド・マレーン 木引優子 ただのあっ子 二瓶鮫一 秋山建一 大迫一平 北山雅康 佐伯日菜子
配給 ショウゲート
制作国 日本(2019)
上映時間 76分

(C)2019 閉会宣言

動画配信で映画を観よう! [PR]

ユーザーレビュー

総合評価:4点★★★★、1件の投稿があります。

P.N.「キリスト意識」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2019-07-19

信仰の如く、信じるが如く、想像するが如く、神様は、現れる。ユラ君の小さく灯った信仰心は、小さなキリストとなって、現れたのだろう。実直に願う事はすべて叶って行く。ただ、それは、自らに於いて。他人の運命は、誰も手を加えることはできない。命の時計は、我らが父が司る領域。自らに信仰心を芽生えさせ歩む時、人は、真のキリスト意識を生きる。そして、小さなキリスト意識から自立できた時、大いなる父、キリスト意識へと入って行ける。捨て去る時、真に神を得る。補助輪を外して、初めて、独り立ちができる。

最終更新日:2022-07-26 11:03:21

広告を非表示にするには