ダンシング・ベートーヴェン 作品情報

だんしんぐべーとーべん

スイス・ローザンヌ。モーリス・ベジャール・バレエ団のダンサーたちは、『第九交響曲』出演のために過酷な練習に取り組んでいた。芸術監督のジル・ロマンから第二幕のメインを任されたソリスト、カテリーナは踊る喜びに満ち溢れていたが、妊娠が発覚しメインを下ろされてしまう。カテリーナのお腹の子の父親オスカーは、生まれてくる子供のために良き父になろうとしていた。一方カテリーナは、キャリアが中断されることへの不安と、生まれてくる子供への愛情の間で揺れ動く。ダンサーたちは様々な想いを抱えながら、東京での公演に挑む。

「ダンシング・ベートーヴェン」の解説

故モーリス・ベジャール振付の『第九交響曲』東京公演に密着したドキュメンタリー。ベジャール・バレエ団と東京バレエ団、世界的指揮者ズービン・メータ率いるイスラエル・フィルハーモニー管弦楽団競演の舞台裏と、ダンサーたちが織りなす人間ドラマに迫る。監督は、「ベジャール、そしてバレエはつづく」のアランチャ・アギーレ。

故モーリス・ベジャール振付の『第九交響曲』東京公演に密着したドキュメンタリー。ベジャール・バレエ団と東京バレエ団、世界的指揮者ズービン・メータ率いるイスラエル・フィルハーモニー管弦楽団競演の舞台裏と、ダンサーたちが織りなす人間ドラマに迫る。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2017年12月23日
キャスト 監督アランチャ・アギーレ
出演マリヤ・ロマン エリザベット・ロス ジュリアン・ファヴロー カテリーナ・シャルキナ 那須野圭右 オスカー・シャコン 大貫真幹 上野水香 柄本弾 吉岡美佳 クリスティン・ルイス 藤村実穂子 福井敬 アレクサンダー・ヴィノグラードフ ジル・ロマン ズービン・メータ
配給 シンカ
制作国 スイス=スペイン(2016)
上映時間 80分

(C) Fondation Maurice Béjart, 2015 (C) Fondation Béjart Ballet Lausanne, 2015

ユーザーレビュー

総合評価:3点★★★☆☆、1件の投稿があります。

P.N.「オマージュ作品」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2018-02-14

当時は、振り付け師の生きざまが、作品に、命を吹き込んだのでしょう?ただ、過去の作品を全く違う人間がやるのですから、何かが違うのは確かです。さすが、スイスのダンサーのキレは見事。日本のダンサーは、ワンテンポ遅れていましたが、清々しさは勝ってました。スイスのダンサーは意外と垢抜けない感じの印象。とにもかくにも日本の禅からインスピレーションを得た作品ですから、やはり、清々しい円を描がけたらもっと素晴らしい作品になったでしょう?無の境地へ。そして、そこから、新たなステップが始まる。有→無→有の環。

最終更新日:2022-07-26 11:03:22

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