ジギー・スターダスト('73) 作品情報
じぎーすたーだすと
1973年、デヴィッド・ボウイの伝説のライブ
デヴィッド・ボウイが架空のロックスターであるジギー・スターダストを演じ、1972年から1973年にかけてバックバンドのザ・スパイダーズ・フロム・マースと共にイギリス、アメリカ、そして日本を回った歴史的なツアー。その最終公演が1973年7月3日、ロンドンの劇場ハマースミス・オデオンで行われた。熱狂的な観客たちが声援を送る中、次々と代表曲が演奏されていく。そしてボウイは、最後にバンドの解散を告げた。その模様を収めたライブドキュメンタリーだ。
「ジギー・スターダスト('73)」の解説
デヴィッド・ボウイをスターにし、一躍シーンのトップランナーに押し上げた1972年のアルバム「ジギー・スターダスト」。グラムロックばかりか、全ロックの代表作と言われるのはなぜか。それまでロックオペラなどで歌手が他人のキャラクターを物語ることはあったが、ここではアーティストのボウイと、宇宙から来た異星人でロックスターというキャラクターのジギーが一体化し、新たな魅力が生まれたのだ。また、バイセクシュアルや宇宙人を思わせるコスチュームとメイクは斬新なもので、当時27歳の山本寛斎が衣装の一部を担当している。2022年1月7日より、2002年のサウンドリミックス&デジタルレストア版をリバイバル上映。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2017年1月14日 |
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キャスト |
監督:D.A.ペネベイカー
出演:デヴィッド・ボウイ ミック・ロンソン トレヴァー・ボーダー ウッディー・ウッドマンジー |
配給 | オンリー・ハーツ |
制作国 | イギリス(1973) |
上映時間 | 90分 |
(C)Jones/Tintoretto Entertainment Co.,LLC
ユーザーレビュー
総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。
P.N.「天と地🔯六芒星、シャドー・マン」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2022-01-25
天と地
▽と△
の交わり
六芒星
影であり本体であるシャドー・マン
肉体に私たちにが在るのではなく、シャドー・マンの中に、肉体としての人間が在る。
まるで、タイム・マシーンで、時を越えて、タイム・トラベルしたような感覚。
作品としての映像は、時代を感じさせるが、ロック・コンサートとしての臨場感や熱量は伝わってくる。
が、しかし、現実の自分をもう一人の自分が、冷静に客観視しているような感じで、終始鑑賞。
全身に、微粒な電気の流れを感じ、ハートが温かくなる感覚を覚えた。
本物の人物は、温かみで、本物とわかる、そんな感覚。
不思議な映像体験を得られる。
映画館でしか味わえない貴重な一時。
正に、天と地の交わり、▽と△=🔯、六芒星。
日本では六芒星は、魔除け、または、天と地の交わりなどよきことの象徴。